高等学校外国語科 担当者からの情報
令和5年度外国語指導助手の指導力等向上研修
JETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)で徳島県内に配置されている外国語指導助手(ALT)98名を対象として年間3回の研修を実施し、最終日には中・高の日本人英語担当教員(JTE)72名も参加しました。研修では大学教授による講義や県立学校での授業実践、受講者間の協議などをとおして、学習指導要領への理解を深めるとともに、実践に役立つアイデアの共有、ALT同士及びALTとJTEの相互理解や連携促進を図りました。
<第1日>
日時:令和5年9月25日(月)9:45~16:00 会場:徳島県立総合教育センター
午前中はグループ協議を実施しました。最初の協議は、来日直後の新規ALTに対して2年目以降のALTからアドバイスや情報を提供する機会とし、次の協議では、各班で授業案や活動内容、当日の役割分担や進め方について確認するなど、研修第2日の授業実践の準備を行いました。午後は、文教大学 阿野 幸一 教授による「Teaching English for Communication - How Can We Help Students Learn English?」と題した講義を受けた後、講義で学んだことを実際の授業でどのように生かしていくかについて協議し、各自のアイデアを共有しました。
<第2日>
日時:令和5年10月19日(木)A班 9:30~12:10 / B班 13:00~15:40 会場:徳島県立徳島北高等学校
ALTを午前と午後の2班に分けて、1回目の研修で準備した授業案をもとに、インタビューやプレゼンテーション、ディベートなどの授業を2コマずつ行いました。生徒の英語使用を促すために、発問の仕方やジェスチャーなどを工夫しながら授業を行い、どの教室でも生徒とALTがお互いにコミュニケーションを楽しむ姿が見られました。また、多くのALTがハロウィンにちなんだ仮装をして集まり、異文化に親しむ機会となりました。
<第3日>
日時:令和6年1月24日(水)9:45~16:00 会場:徳島県立総合教育センターからZoom配信(オンライン研修)
午前中は、敬愛大学 向後 秀明 教授による「What is required of ALTs and JTEs according to the current National Curriculum Standard - How to motivate students to keep learning English」と題した講義があり、ALTとJTE混合のブレイクアウトルームで、さまざまなペア・ワークやグループ・ワークに取り組みました。午後は、各校種から1名ずつ代表のALTがプレゼンテーションを行い、各自の日々の実践や言語活動の例などが共有されました。また、午前とは異なるブレイクアウトルームで、ALTとJTEのティーム・ティーチングをより良いものにするためのアイデアについて協議し、全体で活発な意見交換が行われました。
英語教育改善プラン推進事業「英語指導力向上事業」(高等学校・第2回研修会)
12月18日(月)、徳島県教育会館にて、東京外国語大学大学院 教授 投野 由紀夫 先生を講師にお迎えし、5月の第1回研修会【理論編】に続く【実践編】として標記研修を実施しました。(令和5年5月26日 第1回研修会)
研修では、まず、第1回研修会以降に受講者の先生方が各校で実践されたこと、また実践の中で出てきた自身の課題や悩みについてグループ内で発表した後、全体でも共有していただきました。各校の生徒の実態に応じて、第1回研修会で投野先生からご指導いただいた「読むこと」の指導に焦点を当てた取組が行われており、「読むこと」から「話すこと」や「書くこと」の指導につなげるために先生方が工夫されている様子がうかがえました。
その後、事前に撮影したモデル授業を視聴し、グループ協議を行いました。モデル授業を行っていただいた先生は、テキストタイプ別の読ませ方を意識した指導に取り組まれ、本単元では説明文を読み取るポイントについて繰り返し確認した後、モデル授業で、教科書のテーマに関する初見の英文(説明文)を読ませることに挑戦されました。初見の英文についてはChatGPTを活用して作成するなど、第1回研修での学びを大いに生かした実践や、授業後に生徒が読み取ったことを自分の考えとともに発表する様子、評価問題についてもご紹介いただき、授業改善のヒントがたくさん得られる機会となりました。
最後に投野先生から総括として、モデル授業の良かった点や改善点を取り上げていただきながらご指導いただきました。4技能5領域の力をバランスよく伸ばすための方法や、未読のテキストを新たに与えて読ませる際の工夫についてご助言をいただき、高校教科書の中心となっている「読むこと」をおろそかにせず、「読む力」をしっかり付けさせる指導を目指そうとの思いを新たにすることができました。
【理論編】及び【実践編】に参加された先生方の実践や感想の一部です。
- テキストタイプとその内容によって読み方を変えることで、生徒が多様な英文を正確に読み取れるよう心がけた。
- 長文を読むことは怖くないと思える生徒が増え、以前より長文読解に意欲的に取り組むようになった。
- 日々の授業で手一杯の中で、理論を学ぶ機会が得られてとてもよかった。また理論を実践につなげることで学びが深まったと思う。
- 第1回研修会で学んだことを授業づくりの際に意識した。テキストタイプによって何を指導するか考える機会となった。また、リーディングの活動を次の活動につなげることで、読み取りで得た知識・技能の定着を目指した。
- リーディングで得た知識や情報を生かせるようなパフォーマンステスト(スピーキング)や、初見の英文をテストで読ませる試み、説明文を訳読するのではなく、概要を捉えるように読ませることにも取り組んで、初見の英文でも読める生徒が増えてきた。
- 「読むこと」の指導を見通しを立てて行ったうえで、生徒の読む力を測るということに取り組めた。「キーワードを見つけて内容把握をする」とか「目的をもって読むようにする」など、「読むこと」に対する生徒の取り組み方も変わりつつあるので、継続できるように授業改善に取り組み、他の領域の力も伸ばしていきたい。
受講された先生方には、本研修での学びを生かした実践を継続しながら、校内でも積極的に共有し、授業改善の輪を広げていっていただけたらと思います。
英語教育セミナー in 徳島2023
12月9日(土)に、「英語教育セミナー in 徳島2023」を開催しました。徳島県立総合教育センターでの対面とWeb会議システム(Zoom)によるオンラインのハイブリッド形式で実施し、徳島県内の小・中・高・特別支援学校の外国語教育に関わる先生方に御参加いただきました。
昨年度に引き続き、文部科学省初等中等教育局 富髙 雅代 教科調査官を講師にお招きして、「外国語科における言語活動を通した指導の充実について」と題して御講義いただく中で、事前に寄せられた受講者からの質問や日々の指導における悩みに対して、具体例を示しながらお答えいただきました。
2時間半にわたる講義の中で、受講者同士が情報や意見を交換する場面もたくさんあり、児童・生徒の10年間の学びを想像しながら、各校における言語活動の充実について考えるとともに、コミュニケーションを行う目的・場面・状況の設定や、小・中・高の接続を意識した指導の重要性について、改めて確認する貴重な機会となりました。
参加された先生方には、ぜひ本セミナーでの学びを各校で共有し、実践につなげていただけたらと思います。
受講者の感想
- 異校種の先生方のお話を伺い、方法は違えども、目指すところは同じだと痛感しました。今後も学び続けていきたいと思います。(小学校教員)
- 中学校や高校の英語教育の目標や実態について詳しく学ぶことができました。今後自身が外国語の授業を行う際には、中学校への円滑な接続ができるよう意識したいと感じました。(小学校教員)
- 高校や小学校がどのように授業を進めているか、何を大切にしているかお伺いできて有意義でした。各校種の教科書を手に取って見ることができ、卒業後どのようなテキストを使うのかがよく分かりました。今後も研鑽を積んで、卒業後の生徒たちを思い浮かべながら、学びを実際の授業に生かしていきたいです。(中学校教員)
- 自分のこれまでの授業を振り返る機会となりました。生徒の実態を把握して指導計画を立て、目的・場面・状況を設定した言語活動を行うことが大切であると改めて実感しました。(中学校教員)
- 自分が教員である意味をもう一度問い直すことができました。参加して本当に良かったです。(高等学校教員)
- 小中高の接続を考えた指導の充実を図るべきだと感じました。生徒が「学びたい、伝えたい」と思える授業デザインを、英語科全体で考えて実施していきたいと思います。(高等学校教員)
セミナーの様子
令和5年度 つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)
7月3日(月)・4日(火)に、文教大学 金森 強 教授、東京家政大学 太田 洋 教授(3日)、信州大学 酒井 英樹 教授(4日)、東京外国語大学 根岸 雅史 教授をお招きして、「つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)」を開催しました。
午前の校種別講義では、高等学校・中等教育学校(後期課程)・特別支援学校の教員を対象に、根岸先生が「高等学校における指導と評価の一体化のための授業改善」と題して、新学習指導要領における観点別評価について、観点ごとのポイントや、考査問題作成及び評価を行う際の課題等、具体例と共に分かりやすく御指導くださいました。
午後は小中高混合のグループに分かれて、「校種間連携を意識した授業づくり」の協議・演習を行いました。前半の情報交換の時間は、児童生徒の実態や外国語の授業の様子、使用教科書、CAN-DOリストなどについて活発に意見が交わされ、他校種の現状について知る貴重な機会となりました。その後の演習では、事前課題をもとに、「ALTの先生に自分のことをよりよく知ってもらおう、そしてALTの先生のことをもっと知ろう」というテーマで、単元目標や単元終末の言語活動などについてアイデアを出し合いながら、中学校の生徒を対象とした「話すこと[やり取り]」の授業づくりに取り組みました。午前の講義で学んだこともグループ内で共有しつつ、校種間のつながりを意識した授業について考えることができました。
本研修での学びが各校で普及され、2学期以降の先生方の実践に生かされることを期待しています。
研修の様子
小中高混合グループによる成果物の一部
令和5年度つながる外国語教育!小中高連携EX研修における事前課題・事後課題について
7月3日(月)、4日(火)に実施します本研修は、小・中・高等学校で貫かれた学習指導要領の目標を理解するとともに、学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善に取り組むことで、県内全ての外国語教育に携わる先生方の指導力を向上させることを目的としています。
そこで、研修当日の校種間協議・演習における話合いの資料とするための事前課題に取り組んでください。そして、研修後には、事後課題として所属校で校内研修会を実施し、本研修の学びを広く普及するとともに、学びを生かした実践に取り組み、その成果をまとめて報告してください。
事前課題・事後課題の様式は、次よりダウンロードしてご使用ください。
令和5年度英語教育改善プラン推進事業「英語指導力向上事業」(高等学校・第1回研修会)
本事業は、高等学校・中等教育学校(後期課程)及び特別支援学校英語科担当教員の希望者を対象に、学習指導要領の趣旨や「指導と評価の一体化」について理解を深めることを目的としています。
東京外国語大学大学院の投野 由紀夫 先生を講師にお迎えし、理論に基づいた実践を通して英語指導力の向上を図るため、【理論編】・【実践編】の2回構成で実施します。
5月26日(金)にオンラインで実施した第1回研修会【理論編】では、「話すこと[やり取り]・[発表]」や「書くこと」の力をつけるためには、「読むこと」の力をしっかりとつけることが重要であり、そのためには「読むこと」の指導改善が不可欠であるということについて、投野先生から丁寧に御指導いただきました。投野先生の御講義や受講者同士の協議を通して、テキストタイプ(説明文・論証文・叙述文)別に、読む目的を明確にした指導を行うことの重要性に気づくとともに、日々の授業を振り返る貴重な機会となりました。
参加された先生方の感想は以下の通りです。
- 授業ではアウトプットに重点が置かれがちだが、生徒に読む力を付けていくことができるような指導・評価のヒントが具体的に提示され、改めてアウトプットの力を付けるための適切なインプットとその量が大切であることがよく分かった。
- 「読むこと」を大切にすること、テキストタイプによって発問や活動を変えていくことなどについて、考えることができた。本日の講義を参考に、授業改善につなげていきたい。
- 「読むこと」に関する専門的な助言をいただいた。今後は「テキストタイプを把握して何を読み取らせればよいのか確認する」ということを意識して、授業改善に取り組もうと思う。
- インプットをどのように行うかというのはテキストタイプによってアプローチが変わるという、普段意識していなかった点に気づくことができた。読解力やインプットの質を高められるように、今後実践していきたい。
- 学習指導要領に沿ったリーディング指導の改善をしたいと考えていたので、本日の講義で多くの学びを得ることができた。テキストタイプから目的に応じたリーディング指導の授業づくりをして、目標を共有しながら、生徒に力を付けることができるような授業に改善していきたい。
参加された先生方には、投野先生の御講義を通して学んだことをもとに、各校で実践を進めていただきます。12月の第2回研修会【実践編】で、先生方の実践を共有できることを楽しみにしています。
高等学校外国語科学習指導案例について
令和4年度より学習指導要領が年次進行で実施となり、高等学校外国語科の目標や内容が大きく変わりました。先生方におかれましては、新しい学習指導要領の具現化のために、創意工夫を重ねながら、日々お取り組みいただいていることと思います。
令和3年8月に国立教育政策研究所から発表された『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料』を参考に、学習指導案の書き方例と様式例を作成していますので、必要に応じてダウンロードいただき、授業設計・単元設計のために御活用いただけたら幸いです。なお、これらはあくまで例示であり、より重点化したり、より端的に記載したりすることも考えられますので、ぜひ各校でよりよい学習指導案を作成してください。
併せて、令和4年7月に文部科学省から発表された『高等学校外国語科におけるパフォーマンステスト参考資料(指導者用資料)』につきましても積極的に御活用いただき、先生方の指導の改善や生徒の学習状況の改善につなげていただけたらと思います。
次から指導案(書き方/様式)例をダウンロードいただけます。
『「指導と評価の一体化」のための 『高等学校外国語科における
学習評価に関する参考資料』 パフォーマンステスト参考資料』
「つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)」における事前課題・事後課題について
7月4日(月),5日(火)に実施します本研修は,小・中・高等学校で貫かれた学習指導要領の目標を理解するとともに,学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善に取り組み,県内全ての英語教育に携わる先生方の英語指導力を向上させることを目的としています。
そこで,研修当日の校種間協議・演習における話合いの資料とする事前課題に取り組むとともに,研修後に事後課題として所属校で校内研修会を実施し,本研修の学びを広く普及するとともに,学びを生かした実践に取り組み,その成果をまとめていただきたいと思います。
*事前課題・事後課題の様式は,次よりダウンロードしてご使用ください。
令和3年度英語教育改善プラン推進事業「GIGAスクール構想の推進!英語指導力向上事業」動画について
令和3年12月に通知案内しておりました動画について,期間限定の公開としておりましたが,継続して視聴できるようにしてほしいとの御意見をたくさんいただきました。つきましては,1月末までの公開にしておりました動画(一部編集あり)を継続して視聴できるよう,本センターWebサイト内,教職員支援コンテンツに再掲載いたしました。
公開期限は設けておりませんので,先生方の必要なタイミングで視聴し,外国語科の授業の参考にしていただきたいと思います。12月にお送りした文書に記載のログインIDとPWで,教職員支援コンテンツにログインして,ご視聴ください。ご不明な場合は,担当までお問合せください。
なお,徳島県内教員の英語指導力向上を目指しての県下教員内のみの公開であることを踏まえ,IDとPWの取扱いには十分注意し,録画・録音は絶対に避けてください。
<動画内容>
小中高の英語教育推進リーダーの方々の実践報告と各講師の講評及び講義を動画に収めたものです。
推進リーダーの方々は,6月と7月に各1回の校種別各講師による研修を受講した上で,9月以降を中心にICTを効果的に言語活動の中で活用すること等を各校種の課題に併せて実践し,報告しています。
小中高連携を図る上で他校種を知る機会にもなり,ICTの効果的な活用についてのヒントもたくさん得ることができるものとなっています。
徳島県英語教育推進計画COMPASSについて
この度,これまで5年間推進してまいりました「徳島県英語教育改善プラン」が終了したことを受け,その取組の成果と課題を踏まえて,新たに本県の英語教育の方向性と取組等の指針を定めた「徳島県英語教育推進計画COMPASS」を策定いたしました。
「徳島県英語教育推進計画COMPASS」は,本県教育の目標や施策の根本方針を示す「徳島教育大綱」及びその具体的な施策や数値目標等を示す「徳島県教育振興計画(第3期)」に係る外国語(英語)教育の取組をより一層推進するための5か年の計画となっております。
ぜひ,御一読いただき,本県の児童生徒の英語力向上,英語教育の推進に御協力をお願いいたします。
「徳島県英語教育推進計画COMPASS」は次からダウンロードできます。
高等学校外国語科(英語)新学習指導要領について
◎新学習指導要領(平成30年告示)高等学校 外国語科(英語) に関するお知らせ
文部科学省のウェブサイトに,【外国語編 英語編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説及び付録について掲載されています。
こちらからダウンロードできますのでご活用ください。
→こちらをクリックしてください。
【外国語編 英語編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 (PDF:4.2MB)
(付録8)「外国語活動・外国語の目標」の学校段階別一覧表 (PDF:737KB)
(付録9)「外国語の言語材料」の学校段階別一覧表 (PDF:718KB)
(付録10)「外国語活動・外国語の言語活動の例」学校段階別一覧表 (PDF:730KB)
(付録11)高等学校「外国語の目標」の科目段階別一覧表 (PDF:743KB)
(付録12)高等学校「外国語の言語活動の例」の科目段階別一覧表 (PDF:750KB)
◎現行学習指導要領に関して、現在、本県で使用している学習指導案の様式及び書き方については こちらからダウンロードできます。
英語 指導案 様式(H28改定 高等学校).jtd
英語 指導案 書き方(H28改定 高等学校).jtd
◎高等学校 外国語科(英語) に関する質問や教材に関する御相談に応じます。
支援内容(例)
- 外国語科(英語)の授業内容全般に関するアドバイス
- 指導案の書き方
過去の指導案はカリキュラムサポートセンターで閲覧できます。
英語教育セミナーin徳島2019
英語教育セミナーin徳島2019
2013年から、より良い英語の授業づくりを目指し、毎年2学期の後半の土曜日に英語セミナーを実施しています。
本年度は小中高の教員を対象に、即興型英語ディベートについて研修をしました。
11月30日(土) 場所:徳島県立総合教育センター
「自分の考えや気持ちなどを伝え合うことから 即興型英語ディベートまで」
講師:一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会 代表理事 中川 智皓 先生
推進委員長 大賀 隆次 先生
- 即興でやり取りできる力の育成を目指し,小中高の教員が混合のグループになり、実際に即興型英語ディベートを体験しながら、指導内容について学びました。
児童生徒の発信力の育成において,ディベートが効果的であることを共通理解することができ,大変有意義な研修となりました。
令和元年度「生徒の発信力強化のための英語指導力向上事業」
令和元年度「生徒の発信力強化のための英語指導力向上事業」に係る研修協力校(池田高等学校)研修
第1回研修会 8月26日(月)公開研修 場所:池田高等学校
本年度,生徒の発信力強化のための指導と評価の改善に係る授業及び研修等を進めるにあたり,小・中・高の連携モデルとして研修協力校(池田小学校,池田中学校,池田高等学校)を指定し,英語指導力向上を目指した研修を実施しております。
研修当日は,講師として神奈川大学外国語学部 教授 久保野 雅史 先生にお越しいただき,「4技能を統合的に強化する日々の授業と評価について」と題して,講義・演習をしていただきました。
より良い接続を目指して小中高の先生方が共に学ぶ、新しい研修の形となりました。
第4回研修会 12月2日(月)公開研究授業及び講演 場所:池田高等学校
- 公開授業 第5限目(13:00~13:50)
教科:コミュニケーション英語Ⅱ 授業者:辻岡 みどり 教諭 - 授業研究会及び講演(14:05~15:50)
- 講師:文教大学 国際学部 教授 阿野 幸一
「小中高の連携で伸ばす生徒の英語力~小学校・中学校・高等学校の役割を考える~」
阿野先生からは、研究授業について、教科書の題材をもとに自分の意見や考えを伝え合い、内容の理解を深める良い授業であったと高い評価をいただきました。
また、講義では、校種は違っても、小中高と同じ言語材料をつないで深めてくことが大切である、英語の学習段階に「切れ目」はない、とお教えくださり、小中高の教員が共に連携について学ぶ有意義な研修となりました。
令和元年度外国語指導助手の指導力等向上研修
令和元年度のJETプログラムによる徳島県の外国語指導助手100名が、4日間の指導力等向上研修を行いました。
- 第1日目 9月20日(金) 場所:徳島県立総合教育センター
午前は、徳島県国際交流員による徳島での生活全般についてのサポートや指導主事による学習指導要領や国の施策に関するプレゼンテーション,AJET やTeamwork Tokushima 教材作成委員会からのプレゼンテーション
午後は、グループⅠ・Ⅱに分かれ研修- グループⅠ:同日開催の小中教員及びALTの連携を目指した「つながろう!小中ALT コラボレーション研修」と一部兼ね、合同で授業案づくり,模擬授業発表及び討議を行いました。
- グループⅡ:鳴門教育大学 准教授 スザーン 鎌田先生による「Using Native-Written Materials in Class」の講義
最後は、小中教員とALTの全体で代表による模擬授業の発表を参観し、琉球大学教授 大城先生と四国大学准教授 マーク・フェネリー先生より助言をいただきました。
- 第2日目 10月 4日(金) 場所:徳島県立総合教育センター
午前は、 自治体国際化協会の講師による講義や授業研究
午後は、グループⅠ・Ⅱに分かれ研修- グループⅠ:徳島大学 講師 カイザー メイガン レネー先生による「Evaluating Student Output」の講義
- グループⅡ:同日開催の小中教員及びALTの連携を目指した「つながろう!小中ALT コラボレーション研修」と一部兼ね、合同で授業案づくり,模擬授業発表及び討議を行い、文部科学省視学官 直山先生と四国大学准教授 マーク・フェネリー先生より助言をいただきました。
- 第3日目 10月 25日(金) 場所:徳島北高校
今年度はALT100名が18グループに分かれてそれぞれに準備した授業プランにより,生徒たちとコミュニケーションゲームやプレゼンテーション、ディベートなどの授業を楽しみました。
また、ALTの多くがハロウィンの仮装をして集まり異文化に親しむ機会となりました。 - 第4日目 1月 21日(火) 場所:徳島県立総合教育センター
中学校・高等学校の英語科教員70名も出席し,午前中は順天堂大学 准教授 小泉 利恵先生による「Evaluating Student Performance」の基調講演、午後は中高のALT2名によるプレゼンテーション,
その後は、それぞれの校種で、JTEとALTの小グループに分かれて「Effective Team-teaching」についてグループディスカッション及び全体発表を行いました。JTEとALTのどちらからも互いの考えがわかり理解が深まったと好評でした。
令和元年度「指導力のブラッシュアップ!中高英語発信力育成研修」
外部専門機関等と連携し,学習指導要領において重視されている,生徒の発信力を育成するためのより良い言語活動に関する新講座を開催しました。
また、開校式は中高教員合同で行い中高連携の機会を設けました。各講座受講後は,校内研修会において受講内容の伝達及び授業改善への取組について検討を行っていただきました。
第1回 令和元年7月22日(月)
内容:「ディベートなどの演習を取り入れた発信力の育成」についての講義と演習
講師: 高校 立教大学 松本 茂 教授
中学 四国大学 マーク・フェネリー 准教授
第2回 令和元年12月26日(木)
内容:「パフォーマンステストと評価方法」についての講義と演習
講師: 高校 順天堂大学 小泉 利恵 准教授
中学 岐阜大学 巽 徹 教授
受講者の感想
第1回
- ディベートは難しいと考えていたが,要約やパラフレーズからスタートすることにより,段階的に力をつけることができるとわかった。
- 非常にわかりやすく,どのレベルの生徒にも応用できる実践例を提示してもらえた。早速,夏の中学生体験入学や補習授業等から実践したい。
- 日本語を介さずに英文エッセイを生徒に理解させる効果的な方法がわかった。
- ディベート演習は緊張したが,様々な意見を聞くことができた。実践することにより,生徒の立場になって考えることができ指導のイメージがつかめた。
第2回
- ルーブリックの設定については、目標やタスクを反映させること、正確さを問うのではなく内容がどの程度伝わったかを重視することが大切だとわかった。
- 実際のパフォーマンステストの映像をもとに,ルーブリックを用いた評価の模擬演習を行うことができ、パフォーマンステストを運営するための準備につながった。
- テスト結果の返却の仕方やScore Reportなど,より良いフィードバックの重要性を学んだ。
- 測りたい力や指導内容との一致等により、タスク形式(発表型、やり取り型 [ ペア型・グループ型、面接型 ] など)から、効果的なものを考えることが必要であるとわかった。
- 「逆向き設計」:身に付けさせたい力 > 評価計画 > 授業計画 をもとに校内で話し合い、効果的なパフォーマンステストの準備をしたい。
令和元年度 カリキュラム・カフェ(土曜セミナー)
令和元年度 カリキュラム・カフェ(土曜セミナー)
日程と内容
- 10月12日「Let's Communicate !」
-児童生徒の発信力強化のために効果的な言語活動のポイントを意識しながら,小中高でともに学んでいきましょう。- - 10月26日「子供が生き生き授業改善」
-小中高の先生方が一緒になって英語が好きな児童生徒を育てるための効果的な指導方法について学んでいきましょう。-(台風により中止となりました。) - 11月9日「やってみよう!言語活動~Small Talkを通して~」
-言語活動を通して即興的なアウトプットの力を育成する方法について一緒に学んでいきましょう。-
全校種の受講者を対象とし小中高の教員がともに学び合う機会を設けました。
講師を小中高の3名の英語教育推進リーダーにお願いし、各校種の先進的な指導方法を異校種の教員が学べるように工夫しました。
セミナーには各回10名を超える参加がありました。講義の後は連携についての情報交換やディスカッションを行いました。
平成30年度の活動
平成30年度の活動
【外部専門機関と連携した英語指導力向上事業 研修協力校研修】
平成30年度研修協力校(高等学校):徳島県立鳴門高等学校
〇公開研修 平成30年8月24日
講師:東京外国語大学教授 根岸 雅史先生
「4技能入試の幕開けーどうするスピーキングの指導と評価ー」
県内各地域より多くの先生方が集まってくださり、高大接続の課題である4技能入試について専門的に研究されている根岸先生から、豊富なデータと共にわかりやすく教えていただきました。
〇公開研究授業及び授業研究会 平成30年10月30日
研究授業は、鳴門高等学校の山口真依子先生がコミュニケーション英語Ⅰの授業をしてくださり、関西外国語大学教授 伊東 治己先生により指導助言をしていただきました。
鳴門高等学校が、これまで鳴門市小中高連携外国語教育研究会に参加し連携してきた経験を生かして授業改善に取り組み、公開研究授業において県内へ普及していただきました。
【英語中核教員研修A】
〇英語担当教員の 授業力・英語力向上を図るため,平成29年度より2年間実施している研修講座2年目
〇受講者 小学校:250名 中高 : 各郡市や各校から推薦された80名の英語担当教員
〇講座概要
- 研修日程 小:7/27 8/1-20 12/28 中高:7/26 8/10 8/21
- 中高の第1日目は 中高連携の機会として、 広島県立教育センター副所長 平木 裕 先生による講義を合同で受講し,その後はそれぞれの校種に分かれ、英語教育推進リーダーによる伝達講習を実施しました。
中核となる英語担当教員の授業力・英語力向上を図るとともに、新学習指導要領の理念及び移行期間の留意点等についての理解を促進し普及を図りました。 - 事後課題は、事後課題Ⅰとして校内研修報告書を、 事後課題 Ⅱとして研究授業報告書及び学習指導案の提出をしていただき、研修内容を各校の先生方へ普及してもらいました。
【英語中核教員研修B】
中高英語担当教員の英語資格取得を目指し、TOEIC公式問題集を活用した講義・演習を実施し、県費によるe-ラーニング登録による自学環境整備と併せて自己研修プログラムの作成支援等のサポートを行いました。
平成29年度より2年間実施している研修講座の最終年です。
【英語教育セミナーin徳島2018】 平成30年12月1日
「4技能のバランスのとれた児童生徒の育成 ~小中高 学びの一体化を目指して~」
セミナー①「評価から振り返る授業と指導」 講師:琉球大学准教授 深澤 真 先生
②「英語教育改革を踏まえたパフォーマンステスト」 講師 (株)ベネッセコーポレーション
小中高の教員が一緒に受講し、タブレット等を活用した4技能の評価の仕方(特にスピーキング力の判定)について研修しました。
【外国語指導助手の指導力等向上研修】
- JETプログラムで県内に配置されている全ALT95名が受講し、中学校・高等学校の日本人の英語担当教員(JTE)69名が1日間参加しました。
- 4日間の研修を実施し、県内外の大学教授等を招いたり現地研修を行ったりして、外国語指導助手としての心構えや実践に役立つノウハウを提供しました(9/28、 10/26、 1/22-23)。
- 講師
岐阜大学教授 巽 徹 先生
鳴門教育大学准教授 ジェラード・マーシェソ 先生
四国大学准教授 マーク・フェネリー 先生 - 研修概要
- 4日間の研修のうち1日間は徳島北高等学校で現地研修を行い、第1回目の研修(9/28)で作成した授業案をもとに授業を実施し、スキルの向上を図りました(10/26)。
また、残り3日間は講義やワークショップを実施し、そのうち1日間はJTEとの合同研修で講義の中にJTEとのペア・ワークを取り入れる等、連携について学ぶとともに、JTEの英語力向上の場としました(1/23)。 - 複数年の勤務経験があるALTによる実践発表を行い、JTEとのティーム・ティーチングのノウハウを共有しました(1/23)。
- 高等学校での現地研修のために、代表メンバーが集まり研修事前打合会を開催し、指導案と教材作成を行いました(10/10)。
- 教材開発委員会を開催し、メンバーのALTが自作教材を持ち寄り、教材冊子「Teamwork Tokushima」を編集し研修で配布しました(6/22、 1/18)。
- 4日間の研修のうち1日間は徳島北高等学校で現地研修を行い、第1回目の研修(9/28)で作成した授業案をもとに授業を実施し、スキルの向上を図りました(10/26)。
【カリキュラム・カフェ(土曜セミナー)】
全校種対象に実施
テーマ : 「小中高を通じた英語教育改革」~GOAL2020達成を目指して~ 平成30年6月9日
英語教育推進リーダーとして中央研修に参加した小学校の先生による、スピーキング活動の効果的な最新の指導法を体験しました。 小学校の新学習指導要領を踏まえた、小中高の連携や接続方法について一緒に考えました。
平成29年度の活動
平成29年度の活動
【外部専門機関と連携した英語指導力向上事業 研修協力校研修】
平成29度の高等学校の協力校を徳島県立富岡東高等学校にお願いしました。
「生徒の発話量・活動量を増やし、4技能を統合的に伸ばすための授業改善」をテーマに研修に取り組みました。
- 公開研修(7/31)
県内各地域から30名ほどの先生方が参加してくださり、講師の岐阜大学教授 巽 徹先生が「アクティブ・ラーニングを位置付けた英語科の授業作り」について講義をしてくださいました。 - 公開研究授業及び授業研究会(11/13)
研究授業は富岡東高等学校の田中 侑二先生がコミュニケーション英語Ⅰの授業をしてくださり、関西外国語大学教授 伊東 治己先生により指導助言をしていただきました。
中高の滑らかな接続についての研究を進めるとともに,4技能を統合的に伸ばすための望ましいAll Englishによる授業の在り方を探る有意義な研究会となりました。
【英語中核教員研修A】
- 過去9年間の「小中高英語教育連携講座」「小中高英語教育実践講座」「小中高英語パワーアップ講座」の成果を引き継ぎ,授業力・英語力向上という課題解決を図るため,平成29年度より2年間実施する研修講座です。
- 受講者 小学校:254名 中高:各郡市や各校から推薦された80名の英語担当教員
- 講座概要
- 研修日程 小:7/26 8/2-22 12/28 中高:8/1 8/10 8/21
- 中高の第1日目は 中高連携の機会として、 文部科学省視学官による講義を合同で受講し、 その後はそれぞれの校種に分かれ、英語教育推進リーダーによる伝達講習を実施しました。
カスケード方式により中核となる英語担当教員の授業力・英語力向上を図りました。 - 事後課題Ⅰとして校内研修報告書を、 事後課題 Ⅱとして研究授業報告書及び学習指導案の提出をしていただき、研修内容を各校の先生方へ普及してもらいました。
【英語中核教員研修B】
中高英語担当教員の英語資格取得を目指し、TOEIC公式問題集を活用した講義・演習を実施し、県費によるe-ラーニング登録による自学環境整備と併せて自己研修プログラムの作成支援等のサポートを行いました。
【英語教育セミナーin徳島2017】 平成29年12月2日
「インクルーシブ教育の視点から英語教育を考える ~文字指導における支援~」
セミナー概要 :
- 小学校英語教育推進リーダーによる伝達講習「初期段階の読み書き1・2」
- 講師による講義・演習「英語教育における特別支援の視点からの支援」
講 師 : 神戸山手短期大学准教授 村上 加代子 先生
今年度は全校種を対象とし希望者を募ったが、年末の休日(土曜日)の午後にも関わらず、定員50名のところ49名の申し込みがありました。
今後も先生方からニーズの多いこのような課題に取り組む機会を設けていきたいと思います。
【外国語指導助手の指導力等向上研修】
- JETプログラムで県内に配置されている全ALT85名が受講し、中学校・高等学校の日本人の英語担当教員(JTE)69名が1日間参加しました。
- 4日間の研修を実施し、県内外の大学教授等を招いたり現地研修を行ったりして、外国語指導助手としての心構えや実践に役立つノウハウを提供しました(9/29、 10/30、 1/23-24)。
- 講師
広島大学教授 築道 和明 先生
奈良教育大学講師 ピーター・ファーガソン 先生
文教大学准教授 スティーブ 福田先生 - 研修概要
- 4日間の研修とし、うち1日間は徳島北高等学校で現地研修を行い、第1回目の研修(9/29)で作成した授業案をもとに授業を実施し、スキルの向上を図りました(10/30)。
また、残り3日間は講義やワークショップを実施し、そのうち1日間はJTEとの合同研修で講義の中にJTEとのペア・ワークを取り入れる等、連携について学ぶとともに、JTEの英語力向上の場としました(1/24)。 - 複数年の勤務経験があるALTの実践発表を行い、JTEとのティーム・ティーチングのノウハウを共有しました(1/23)。
- 高等学校での現地研修のために、研修事前打合会を開催し、代表メンバーが指導案と教材作成を行いました(10/11)。
- 教材開発委員会を開催し、メンバーのALTが自作教材を持ち寄り、教材冊子「Teamwork Tokushima」を編集し研修で配布しました(6/23、1/15)。
- 4日間の研修とし、うち1日間は徳島北高等学校で現地研修を行い、第1回目の研修(9/29)で作成した授業案をもとに授業を実施し、スキルの向上を図りました(10/30)。
【授業改善のための土曜セミナー】
平成29年7月8日
「CAN-DOリスト」を活用して「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」指導方法へ!」 をテーマに、言語を用いて何ができるようになるか、授業と評価の一体化について勉強しました。
小中高英語パワーアップ講座 第4日目(中学校・高等学校)
12月27日(火)に,中学校・高等学校英語科教員対象にした研修を行いました。
午前中は,高等学校教諭と中学校教諭による,英語教育推進リーダー中央研修の伝達講習を実施しました。
午後は,筑波大学 教授 卯城 祐司先生による講義「英語で英語を読む授業:目指していること、いないこと」がありました。
受講者からは「授業の中で自分も生徒もモチベーションが下がりがちなReadingについて,多くの知見を得ることができた。生徒のレベルに応じて,どんどん取り入れたい。」「生徒どうしで楽しみながら長文読解ができるReadingの授業を目指し,参考にしたい。」「ある程度の緊張感,学ぶことの楽しさを伴った研修だった。生徒にもこのような授業を提供していきたい。」といった感想が寄せられました。
平成28年度外国語指導助手の指導力等向上研修
・第4日目
平成28年度外国語指導助手の指導力等向上研修第4日目を,1月24日(火)に徳島県立総合教育センターにおいて行いました。この日のALTのみ対象の研修でしたが、午前中は高知工科大学 教授 Paul Daniels先生による「Living, learning and working in Japan」の講義がありました。午後は15名程度のグループに分かれ、2年以上の経験を持つALTが運営するワークショップを開催し、ティームティーチングに役立つ活動やICT教材の開発などについて、活発に意見を交換しました。
・第3日目
平成28年度外国語指導助手の指導力等向上研修第3日目を,1月23日(月)に徳島県立総合教育センターにおいて行いました。中学校・高等学校の英語科教員も出席し,午前中は上智大学 教授 和泉 伸一先生による「Focus on Form Approach to English Teaching in Japan」の基調講演がありました。午後はALTがプレゼンテーションを行い,その後小グループに分かれて「Effective Team-teaching」についてのグループ協議を進めました。
・第2日目
平成28年度外国語指導助手の指導力等向上研修第2日目を,10月28日(金)に,徳島北高校において行いました。ハロウィンの仮装をした県内ALT75名が,英語での活動を通して,生徒たちとコミュニケーションを楽しみました。