高等学校外国語科

高等学校外国語科 担当者からの情報

令和元年度 カリキュラム・カフェ(土曜セミナー)

令和元年度 カリキュラム・カフェ(土曜セミナー)

日程と内容

  • 10月12日「Let's Communicate !」
    -児童生徒の発信力強化のために効果的な言語活動のポイントを意識しながら,小中高でともに学んでいきましょう。-
  • 10月26日「子供が生き生き授業改善」
    -小中高の先生方が一緒になって英語が好きな児童生徒を育てるための効果的な指導方法について学んでいきましょう。-(台風により中止となりました。) 
  • 11月9日「やってみよう!言語活動~Small Talkを通して~」
    -言語活動を通して即興的なアウトプットの力を育成する方法について一緒に学んでいきましょう。-

 全校種の受講者を対象とし小中高の教員がともに学び合う機会を設けました。
 講師を小中高の3名の英語教育推進リーダーにお願いし、各校種の先進的な指導方法を異校種の教員が学べるように工夫しました。
 セミナーには各回10名を超える参加がありました。講義の後は連携についての情報交換やディスカッションを行いました。

平成30年度の活動

平成30年度の活動
【外部専門機関と連携した英語指導力向上事業 研修協力校研修】
  平成30年度研修協力校(高等学校):徳島県立鳴門高等学校 
 〇公開研修 平成30年8月24日
  講師:東京外国語大学教授 根岸 雅史先生
      「4技能入試の幕開けーどうするスピーキングの指導と評価ー」 

 県内各地域より多くの先生方が集まってくださり、高大接続の課題である4技能入試について専門的に研究されている根岸先生から、豊富なデータと共にわかりやすく教えていただきました。


 〇公開研究授業及び授業研究会 平成30年10月30日

 研究授業は、鳴門高等学校の山口真依子先生がコミュニケーション英語Ⅰの授業をしてくださり、関西外国語大学教授 伊東 治己先生により指導助言をしていただきました。
 鳴門高等学校が、これまで鳴門市小中高連携外国語教育研究会に参加し連携してきた経験を生かして授業改善に取り組み、公開研究授業において県内へ普及していただきました。

 

【英語中核教員研修A】

 〇英語担当教員の 授業力・英語力向上を図るため,平成29年度より2年間実施している研修講座2年目

 〇受講者  小学校:250名  中高 : 各郡市や各校から推薦された80名の英語担当教員

 〇講座概要

  • 研修日程 小:7/27  8/1-20 12/28   中高:7/26  8/10  8/21
  • 中高の第1日目は 中高連携の機会として、 広島県立教育センター副所長 平木  裕 先生による講義を合同で受講し,その後はそれぞれの校種に分かれ、英語教育推進リーダーによる伝達講習を実施しました。
    中核となる英語担当教員の授業力・英語力向上を図るとともに、新学習指導要領の理念及び移行期間の留意点等についての理解を促進し普及を図りました。   
  • 事後課題は、事後課題Ⅰとして校内研修報告書を、 事後課題 Ⅱとして研究授業報告書及び学習指導案の提出をしていただき、研修内容を各校の先生方へ普及してもらいました。

      

 【英語中核教員研修B】

 中高英語担当教員の英語資格取得を目指し、TOEIC公式問題集を活用した講義・演習を実施し、県費によるe-ラーニング登録による自学環境整備と併せて自己研修プログラムの作成支援等のサポートを行いました。
 平成29年度より2年間実施している研修講座の最終年です。


                               

 【英語教育セミナーin徳島2018】 平成30年12月1日

 「4技能のバランスのとれた児童生徒の育成 ~小中高 学びの一体化を目指して~」
  セミナー①「評価から振り返る授業と指導」 講師:琉球大学准教授  深澤 真 先生
      ②「英語教育改革を踏まえたパフォーマンステスト」 講師 (株)ベネッセコーポレーション

 小中高の教員が一緒に受講し、タブレット等を活用した4技能の評価の仕方(特にスピーキング力の判定)について研修しました。

 

 【外国語指導助手の指導力等向上研修】

  • JETプログラムで県内に配置されている全ALT95名が受講し、中学校・高等学校の日本人の英語担当教員(JTE)69名が1日間参加しました。
  • 4日間の研修を実施し、県内外の大学教授等を招いたり現地研修を行ったりして、外国語指導助手としての心構えや実践に役立つノウハウを提供しました(9/28、 10/26、 1/22-23)。
  • 講師
     岐阜大学教授 巽 徹 先生
     鳴門教育大学准教授 ジェラード・マーシェソ 先生
     四国大学准教授 マーク・フェネリー 先生
  • 研修概要
    • 4日間の研修のうち1日間は徳島北高等学校で現地研修を行い、第1回目の研修(9/28)で作成した授業案をもとに授業を実施し、スキルの向上を図りました(10/26)。
      また、残り3日間は講義やワークショップを実施し、そのうち1日間はJTEとの合同研修で講義の中にJTEとのペア・ワークを取り入れる等、連携について学ぶとともに、JTEの英語力向上の場としました(1/23)。
    • 複数年の勤務経験があるALTによる実践発表を行い、JTEとのティーム・ティーチングのノウハウを共有しました(1/23)。
    • 高等学校での現地研修のために、代表メンバーが集まり研修事前打合会を開催し、指導案と教材作成を行いました(10/10)。
    • 教材開発委員会を開催し、メンバーのALTが自作教材を持ち寄り、教材冊子「Teamwork Tokushima」を編集し研修で配布しました(6/22、 1/18)。

                        

【カリキュラム・カフェ(土曜セミナー)】 
 全校種対象に実施

 テーマ : 「小中高を通じた英語教育改革」~GOAL2020達成を目指して~  平成30年6月9日

 英語教育推進リーダーとして中央研修に参加した小学校の先生による、スピーキング活動の効果的な最新の指導法を体験しました。 小学校の新学習指導要領を踏まえた、小中高の連携や接続方法について一緒に考えました。

平成29年度の活動

平成29年度の活動
【外部専門機関と連携した英語指導力向上事業 研修協力校研修】
 平成29度の高等学校の協力校を徳島県立富岡東高等学校にお願いしました。
 「生徒の発話量・活動量を増やし、4技能を統合的に伸ばすための授業改善」をテーマに研修に取り組みました。
 

  • 公開研修(7/31)
     県内各地域から30名ほどの先生方が参加してくださり、講師の岐阜大学教授 巽 徹先生が「アクティブ・ラーニングを位置付けた英語科の授業作り」について講義をしてくださいました。
  • 公開研究授業及び授業研究会(11/13)
     研究授業は富岡東高等学校の田中 侑二先生がコミュニケーション英語Ⅰの授業をしてくださり、関西外国語大学教授 伊東 治己先生により指導助言をしていただきました。
     中高の滑らかな接続についての研究を進めるとともに,4技能を統合的に伸ばすための望ましいAll Englishによる授業の在り方を探る有意義な研究会となりました。

    
 【英語中核教員研修A】

  • 過去9年間の「小中高英語教育連携講座」「小中高英語教育実践講座」「小中高英語パワーアップ講座」の成果を引き継ぎ,授業力・英語力向上という課題解決を図るため,平成29年度より2年間実施する研修講座です。
  • 受講者  小学校:254名  中高:各郡市や各校から推薦された80名の英語担当教員
  • 講座概要
    • 研修日程 小:7/26  8/2-22 12/28   中高:8/1  8/10  8/21
    • 中高の第1日目は 中高連携の機会として、 文部科学省視学官による講義を合同で受講し、 その後はそれぞれの校種に分かれ、英語教育推進リーダーによる伝達講習を実施しました。
      カスケード方式により中核となる英語担当教員の授業力・英語力向上を図りました。
    • 事後課題Ⅰとして校内研修報告書を、 事後課題 Ⅱとして研究授業報告書及び学習指導案の提出をしていただき、研修内容を各校の先生方へ普及してもらいました。

 

【英語中核教員研修B】

 中高英語担当教員の英語資格取得を目指し、TOEIC公式問題集を活用した講義・演習を実施し、県費によるe-ラーニング登録による自学環境整備と併せて自己研修プログラムの作成支援等のサポートを行いました。

 

【英語教育セミナーin徳島2017】 平成29年12月2日

 「インクルーシブ教育の視点から英語教育を考える ~文字指導における支援~」
 セミナー概要 :

  • 小学校英語教育推進リーダーによる伝達講習「初期段階の読み書き1・2」
  • 講師による講義・演習「英語教育における特別支援の視点からの支援」

 講 師 : 神戸山手短期大学准教授 村上 加代子 先生

    今年度は全校種を対象とし希望者を募ったが、年末の休日(土曜日)の午後にも関わらず、定員50名のところ49名の申し込みがありました。
    今後も先生方からニーズの多いこのような課題に取り組む機会を設けていきたいと思います。

                                                                                                     

【外国語指導助手の指導力等向上研修】

  • JETプログラムで県内に配置されている全ALT85名が受講し、中学校・高等学校の日本人の英語担当教員(JTE)69名が1日間参加しました。
  • 4日間の研修を実施し、県内外の大学教授等を招いたり現地研修を行ったりして、外国語指導助手としての心構えや実践に役立つノウハウを提供しました(9/29、 10/30、 1/23-24)。
  • 講師
     広島大学教授 築道 和明 先生
     奈良教育大学講師 ピーター・ファーガソン 先生
     文教大学准教授 スティーブ 福田先生 
  • 研修概要
    • 4日間の研修とし、うち1日間は徳島北高等学校で現地研修を行い、第1回目の研修(9/29)で作成した授業案をもとに授業を実施し、スキルの向上を図りました(10/30)。
      また、残り3日間は講義やワークショップを実施し、そのうち1日間はJTEとの合同研修で講義の中にJTEとのペア・ワークを取り入れる等、連携について学ぶとともに、JTEの英語力向上の場としました(1/24)。
    • 複数年の勤務経験があるALTの実践発表を行い、JTEとのティーム・ティーチングのノウハウを共有しました(1/23)。
    • 高等学校での現地研修のために、研修事前打合会を開催し、代表メンバーが指導案と教材作成を行いました(10/11)。
    • 教材開発委員会を開催し、メンバーのALTが自作教材を持ち寄り、教材冊子「Teamwork Tokushima」を編集し研修で配布しました(6/23、1/15)。

     

【授業改善のための土曜セミナー】 
 平成29年7月8日
 「CAN-DOリスト」を活用して「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」指導方法へ!」 をテーマに、言語を用いて何ができるようになるか、授業と評価の一体化について勉強しました。

小中高英語パワーアップ講座 第4日目(中学校・高等学校)

12月27日(火)に,中学校・高等学校英語科教員対象にした研修を行いました。
 
 午前中は,高等学校教諭と中学校教諭による,英語教育推進リーダー中央研修の伝達講習を実施しました。

 午後は,筑波大学 教授 卯城 祐司先生による講義「英語で英語を読む授業:目指していること、いないこと」がありました。 

 受講者からは「授業の中で自分も生徒もモチベーションが下がりがちなReadingについて,多くの知見を得ることができた。生徒のレベルに応じて,どんどん取り入れたい。」「生徒どうしで楽しみながら長文読解ができるReadingの授業を目指し,参考にしたい。」「ある程度の緊張感,学ぶことの楽しさを伴った研修だった。生徒にもこのような授業を提供していきたい。」といった感想が寄せられました。

平成28年度外国語指導助手の指導力等向上研修

・第4日目

 平成28年度外国語指導助手の指導力等向上研修第4日目を,1月24日(火)に徳島県立総合教育センターにおいて行いました。この日のALTのみ対象の研修でしたが、午前中は高知工科大学 教授 Paul Daniels先生による「Living, learning and working in Japan」の講義がありました。午後は15名程度のグループに分かれ、2年以上の経験を持つALTが運営するワークショップを開催し、ティームティーチングに役立つ活動やICT教材の開発などについて、活発に意見を交換しました。

 

 

 ・第3日目

 平成28年度外国語指導助手の指導力等向上研修第3日目を,1月23日(月)に徳島県立総合教育センターにおいて行いました。中学校・高等学校の英語科教員も出席し,午前中は上智大学 教授 和泉 伸一先生による「Focus on Form Approach to English Teaching in Japan」の基調講演がありました。午後はALTがプレゼンテーションを行い,その後小グループに分かれて「Effective Team-teaching」についてのグループ協議を進めました。

 


・第2日目

 平成28年度外国語指導助手の指導力等向上研修第2日目を,10月28日(金)に,徳島北高校において行いました。ハロウィンの仮装をした県内ALT75名が,英語での活動を通して,生徒たちとコミュニケーションを楽しみました。