令和7年度 教師が変わる!心が動く!外国語授業アップグレード研修【小学校】第1回研修会について
2025年7月10日 10時58分令和7年6月27日(金)に標記の研修の第1回目をオンラインで実施しました。講師に、文部科学省初等中等教育局 教科調査官 早川優子先生をお迎えし、「言語活動を通して資質・能力を育てる外国語授業」と題して、御講義いただきました。授業実践事例を紹介していただく中で、単元指導計画や授業の様子などを具体的に示しながら、指導する上で大切なポイントについて、たくさん御教示いただきました。受講した先生方には、今回の研修で学んだことを生かして、それぞれの学校で授業実践していただくことになっています。第2回研修会は10月28日(火)に、総合教育センターにて参集で実施いたします。実践を通して得られた成果や課題を共有し、早川先生に御指導いただけることを楽しみにしております。
☆☆参加してくださった先生方の感想を一部紹介します☆☆
・今回の研修で一番心に残ったのは、深い子供理解に基づいて、子供自身が自分事として課題に取り組むように指導することが大切だということです。生きた英語を使ってコミュニケーションを楽しめるように工夫して取り組もうと思いました。
・学習指導要領に示されている外国語授業の具体的な実践内容が理解でき、大変勉強になりました。特に、具体的な授業内容を知り、教師による子供の評価と指導の工夫が適切でなければ、児童が生き生きと言語活動に取り組むことができないので、児童の発言、思考する場面での支援をしっかりしていきたいと思いました。デジタル教科書も効果的に活用したいと思います。
・単元を見通して授業づくりをしたり言語活動の場面を設定したりしたいです。事例紹介を読んで、言語活動の途中で共有時間を設定し、教師が教えるのではなく、児童の困りごとを全体で解決したり、使える表現を確認し合ったりするようにしたいです。