高等学校地理歴史科

大学研究機関等研修地歴科講座開設について

これまで,総合教育センターにて行われてきた「高等学校地理歴史科研修講座」ですが,令和3年度から大学・研究機関等研修地歴科講座として行われることになりました。講座名は「見方・考え方を働かせた社会科・地理歴史科の授業づくり」です。講座の概要は以下の通りとなっています。

1 目 的

 見方・考え方を働かせた授業づくりを通して,社会科・地理歴史科の教科授業の指導力の向上を図る。
  【関連する「とくしま教員育成指標」の資質・能力の項目】
   ・素養「D 識見・学び続ける力」
   ・授業力「B 授業構想力」「C 授業実践力」「D 授業省察力・改善力」

2 主 催
  鳴門教育大学,徳島県教育委員会
3 期 日
  令和3年7月30日(金)
4 会 場
  鳴門教育大学 (小) 地域連携センター(2階 教授スキル室)
         (中等)人文棟(6階 A3会議室)
5 対象者
 (1) 職種 教職員
 (2) 校種 小・中・高・特
 (3) 定員 20名
6 内 容
 (1) 学習指導要領改訂の方向性と社会的な見方・考え方についての講義
 (2) 見方・考え方を働かせた授業についての実習
 (3) 授業構想についての協議
 ※免許状更新講習の内容と一部重複します。
7 講 師 
  鳴門教育大学 言語・社会系教科実践高度化コース 社会科教育実践分野 
  准教授 井上 奈穂(小)
  准教授 伊藤 直之(中等)
8 日 程
  9:30~ 9:50 受付((小)地域連携センター2階 教授スキル室,(中等)人文棟6階 A3会議室)
  9:50~10:00 開会,諸連絡
 10:00~12:00 講義「学習指導要領改訂の方向性と社会的な見方・考え方」
             内容 社会的な見方・考え方についての講義を聴講する。
 12:00~13:00 昼食 
 13:00~14:30 実習「社会科・地理歴史科の授業構想」
             内容 見方・考え方を働かせた授業を構想する。
 14:40~15:50 協議「見方・考え方をいかに働かせるか」
             内容 授業構想について,グループに分かれて協議し発表する。               
 15:50~16:00 諸連絡,閉会
9 準備物
     ・学習指導要領解説や教科書があれば持参してください。
  ・筆記用具等(署名ができるボールペン等を準備してください。)   

  本研修講座は,ミドルリーダー研修Ⅰ受講者が選択する研修講座として可能な研修講座です。

6月2日時点で定員には余裕がありますので,研修講座申し込みシステムにて受講申し込みをぜひお願いします。