小学校外国語活動・外国語

2015年2月の記事一覧

H26小中高英語パワーアップ講座

平成26年度小中高英語パワーアップ講座の様子です。

  • 全体研修
     7月25日(金)に文部科学省初等中等教育局教育課程課 平木 裕 教科調査官を講師にお招きして,全体研修を行いました。平木 裕 先生は「外国語活動・英語教育を取り巻く現状とと課題」をテーマに,英語教育を取り巻く大きなうねりやこれまでの外国語活動・英語教育の成果と課題,今後の英語教育に関する国の動向や校種間連携の在り方等について講義をしてくださいました。
    また,「第3回日本人若手英語教員米国派遣事業」の海外研修報告では,平成25年度に半年間アメリカで受けた研修をもとに,派遣事業の概要,アメリカの大学での研修や実地教育,帰国後の取組等について詳しく報告が行われました。
    さらに,今年度から始まった国の「英語教育推進リーダー中央研修」の伝達講習の後,小学校教員と中学校・高等学校英語科担当教員による小・中・高合同グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,校内研修や小・中連携の仕方など,受講者から出された質問に平木先生が詳しく答えてくださいました。

    受講者からは「外国語教育の今の流れと,小・中・高の連携の大切さがよくわかった。」「小学校教員だけの研修では聞けない話に刺激を受けた。」「小学校に外国語活動が導入され,それが中・高でどのように生かされていくかについてよく理解できた。」「小学校の外国語活動の役割についてのお話が大変わかりやすかった。」「外国語活動・英語教育の全体像をつかむことができた。」といった感想が寄せられました。
  • ブロック別研修
     8月11日(月)には中央,8月22日(金)には北部のブロック別研修が徳島県立総合教育センターで,8月19日(火)には東みよし町三加茂公民館で西部,8月25日(月)には阿南市文化会館で南部のブロック別研修が行われました。
    それぞれのブロックで,講師による「小学校外国語活動のこれから」についての講義の後,「英語力・授業力スキルアップ演習」を行いました。受講者からは,「今後の外国語教育への見通しが持てた。」「目的感・自己関連性・内容への興味を大切にした授業ができるように頑張りたい。」「文脈の大切さや場面設定の必要性がよくわかった。」「相手意識・目的を持たせた活動を取り入れていきたい。」といった感想が寄せられました。

    【中央】

    【西部】

    【北部】

    【南部】


  • 全体研修
     1月6日(火)に,文部科学省初等中等教育局教育課程課・国際教育課 直山 木綿子教科調査官を講師にお招きして,第3回目の研修を行いました。
    直山先生には「小学校外国語活動の今後を見据えて」をテーマに,外国語活動を取り巻く現状と課題,今の外国語活動の授業で大切にしたいこと,これからの小学校教員に求められる英語力などについてご講演いただきました。また,阿波市立林小学校の英語教育推進リーダー中央研修の伝達講習,吉野川市立川田中小学校の研究実践発表の後,グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,ALTとのティーム・ティーチングや打ち合わせや大切なこと,これから意識して取り組むべきことなど,受講者から出された質問に直山先生が丁寧に詳しく答えてくださいました。

    受講者からは「具体例を交えて話してくださるので,内容がとてもわかりやすかった。」「小学校での積み重ねが中学校につながっている部分があることがわかった。」「クラスルームイングリッシュを少しずつでも増やしていきたい。」「授業の中で使用できる表現やゲーム,歌などの活用の仕方がよくわかった。」「支援が必要な児童に対する外国語活動の具体的進め方がわかり,参考になった。」「外国語活動の進め方や工夫するところなど,細かく知ることができた。」といった感想が寄せられました。

H25小中高英語教育実践講座

平成25年度小中高英語教育実践講座の様子です。

  • •全体研修
     7月25日(木)に文部科学省初等中等教育局教育課程課 直山 木綿子 教科調査官を講師にお招きして,全体研修を行いました。直山木綿子先生は「小学校外国語活動の成果と課題」をテーマに,外国語活動で目指す子どもの姿や外国語活動教材“Hi, frineds!”活用上の留意点,外国語活動の授業の在り方,小・中連携などについて,演習を交えながら講義をしていただきました。また,徳島市昭和小学校と徳島市国府中学校の研究実践発表の後,小学校教員と中学校英語教員による小・中合同グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,文字の扱い方,評価の仕方など,受講者から出された質問に直山先生が詳しく答えてくださいました。
    全体研修1全体研修2
     受講者からは「外国語活動を取り巻く動向がよくわかりました。」「たくさんの予算が組まれ,外国語教育のために行政が動いていることがわかりました。」「実際に動作や発音を交えてお話してくださって,とてもわかりやすかったです。」「メリハリのある話術で,具体的事例を挙げ,特に学級担任が授業をすることの良さが理解できました。」「小学校の外国語活動と中学校の英語教育との共通点と相違点がよくわかりました。」といった感想が寄せられました。

  • ブロック別研修
     7月29日(月)には徳島県立総合教育センターで,8月1日(木)には東みよし町三加茂公民館で,8月5日(月)には阿南市文化会館で,ブロック別研修が行われました。
    それぞれのブロックでは講師による講義のあと,模擬授業演習を行いました。受講者からは「ちょっとした工夫で,楽しい授業ができるということがわかりました。」「明日からの授業に生かせるものばかりで,とてもわかりやすかったです。」「授業作りが学べ,他班のアイディアも見ることができて大変勉強になりました。」といった感想が寄せられました。
    ブロック別研修1ブロック別研修2
    ブロック別研修3ブロック別研修4

  • 全体研修
     12月25日(水)に琉球大学の大城 賢教授を講師にお招きして,第3回目の研修を行いました。 大城先生は「小学校外国語活動の充実に向けて~小・中連携と今後の課題~」をテーマに,小・中連携の現状と課題,外国語活動で求められている授業,小・中連携のポイントとなる指導法でのスムーズな連携などについて,ご講演いただきました。また,鳴門市鳴門東小学校,阿南市立羽ノ浦小学校の研究実践発表の後,グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,校内研修の在り方や,これからの外国語活動で求められることなど,受講者から出された質問に大城先生が詳しく答えてくださいました。
    全体研修1全体研修2
     受講者からは「授業のアイディアをたくさん聞くことができて良かったです。」「自分が考えていた外国語活動の方向性が,大城先生が言われた内容と一致していたので安心しました。」「外国語活動を全人教育につながる点やグローバルに広がる点を踏まえて実践していきたいです。」「コミュニケーションの中でしか言語は学べない,身につかないという言葉が心に残りました。」「大城先生の提案される『英語コミュニケーション教師』を目指したいです。」といった感想が寄せられました。

H24小中高英語教育実践講座

平成24年度小中高英語教育実践講座の様子です。

  • 全体研修
     7月26日(木)に文部科学省初等中等教育局教育課程課 直山 木綿子 教科調査官を講師にお招きして,全体研修を行いました。直山 木綿子 先生は「小学校外国語活動の成果と課題」をテーマに,外国語活動で目指す子どもの姿や外国語活動新教材“Hi, frineds”活用上の留意点,外国語活動の授業の在り方,小中連携などについて,演習を交えながら講義をしていただきました。また,神山町立神領小学校と石井町立石井中学校の研究実践発表の後,小学校教員と中学校英語教員による小中合同グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,文字の扱い方,評価の仕方,複式学級の指導の仕方など,受講者から出された質問に直山先生が詳しく答えていただきました。
    全体会1全体会2
    全体会3全体会4
     受講者からは「小学校で外国語活動をどう捉え,どう教えるべきか,大変よくわかりました。今後の実践に生かしたいです。」「授業の組み立て方を実際の教材を使いながら示してくださったのでよくわかりました。こんな楽しい授業をしてみたい。」「データをもとにしたお話や,模擬授業形式の演習もあり時間があっという間に過ぎたように感じられました。いろいろな気付きがたくさんありました。」「グループ協議で小学校の取組を聞いたり,授業のアイディアを聞いたりしていると中学校でも気を引き締めていかないといけないという気持ちになりました。生徒にずっと英語を好きでいてもらえるように英語教員でいろいろとアイディアを出し合いたい。」といった感想が寄せられました。 
  • 校種別研修(中学校)
    • 8月23日(木)に中学校英語教員と高等学校・特別支援学校英語教員混合でグループを編制し「英語教育における中高のつながり」をテーマに協議を行いました。各学校における英語教育のや英語の授業の現状や成果,課題について活発に協議が行われました。受講者からは「高校の先生とお互いに話をする機会はなかなかないので高校の様子がわかってよかったです。」「高校へ送り出した生徒が,英語の学習につまづいていることを知り, 中学校で習得させなければならないことなどについて考えさせられました。」「高校の教科書は読んだことはあったが, やはり人的交流は大切だと思いました。」といった感想が寄せられました。
      中学校1中学校2
       その後,関西外国語大学教授 中嶋 洋一 先生を講師にお招きして,研修を行いました。中嶋 洋一 先生は「指導と評価の一体化とは何か~中学生を自律的学習者に育てるために~」をテーマにこれからの英語教育が目指すものや,教科書の活用の仕方,テスト作成上の留意点,学習者の育て方などについて,演習を交えながら講義をしていただきました。
      中学校3中学校4
       受講者からは「今までの自分の指導ひとつひとつを見直す本当にいい機会になりました。」「すごく勉強になりました。2学期からのやる気をいただきました。早く授業がしたい。」「とても充実した研修でした。ことばを大切にした授業を展開していこうと思います。」といった感想が寄せられました。

    • 8月24日(金)に,「第1回日本人若手英語教員米国派遣事業」の海外研修報告を行いました。平成23年度に半年間アメリカで受けた研修をもとに,派遣事業の概要,アメリカの大学での研修や実地教育,帰国後の取組等について詳しく報告が行われました。
      中学校5中学校6
       受講者からは「報告を聞いてとても勉強になった。英語教員としてがんばろうという気持ちになった。」「意欲をもって行うことの大切さを再確認できた。英語力ももっとつけていかないといけないと気付かされた。」「研修以外にもたくさんのことを得られたことがよくわかった。苦労してこそ教師も成長していく。これを私も見習いたい。」といった感想が寄せられました。
       その後,文部科学省初等中等局教育課程課教科調査官 平木 裕 先生を講師にお招きして,「新学習指導要領の理念を踏まえた授業づくり」をテーマに,新学習指導要領,評価と指導の工夫,校種間の連携などについて講義をしていただきました。
      中学校5中学校6
       受講者からは「小中高をどのようにつなげていくか,中学校ですべきことは何かがよくわかった。」「疑問を持ちながらやっていたことが講義を聞いてはっきりすっきりしてよかったです。まだまだ授業改善しないといけないと強く感じました。」「中学校の英語教育が変革を求められていることをさらに実感しました。2学期からもっと授業を工夫していきたいです。」といった感想が寄せられました。
      午後には,受講者はそれぞれが持ち寄った事前課題をもとにグループ別協議を行い,グループ代表者のプレゼンなどを通して,日々の授業実践についての研修を深めました。
      中学校7中学校8
       受講者からは「他の学校の先生方の取組を見て,取り入れたいアイディアがたくさんありました。」「先生方の授業の様子を見ることができ,いい研修になりました。いいところを自分の授業に取り入れていきたいです。」「いろいろな先生の授業を見ることができ勉強になりました。自分の授業も見ていただいたのでこれからもがんばりたい。」といった感想が寄せられました。