お知らせ

NEW 小学校外国語における「令和6年度の重点」

徳島県教育委員会が作成した各教科における「令和6年度の重点 小学校外国語活動・国語」をアップしました。『目指す子供の姿』や『目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容』がまとめられています。ぜひ、御一読ください。

令和6年度の重点(小学校外国語活動・外国語).pdf

 

お知らせ

王冠英語教育改善プラン推進事業「英語指導力向上事業」(小学校第2回研修会【実践編】)を開催しました。

 

 令和5年12月15日(金)、徳島県教育会館にて、講師に琉球大学 名誉教授 大城賢先生をお迎えし、標記の研修を実施しました。

 まず、6月の第1回研修会【理論編】で大城先生から御指導いただいたことをもとに、受講者が各校で実践した内容を共有し、課題や悩みについてグループで話し合いました。そして、各受講者が課題意識をもった上で、事前に撮影したモデル授業を視聴しました。モデル授業者からは、単元計画についての思いや単元を通して見られた子供たちの変容などについて、丁寧に説明をいただきました。          

 モデル授業者学習指導案.pdf

 その後、再びグループで課題解決や今後の実践に向けての協議を行い、大城先生から御指導いただきました。授業は、子供たちの興味・関心を引く単元ゴールが設定され、英語を話す必然性が明確になっていました。また、子供たちが使いたい表現を、子供たち自身で探したり、選択したりする姿があり、ICTの活用場面も見られました。子供たちが常に目標を意識した活動になるよう、中間指導を入れたり、評価の観点を示して自己評価できるようにしたりと、受講者の課題解決につながる多くの工夫がありました。

 大城先生からは、子供たちが「話したいから学びたい」と思える外国語の授業づくりについて、コミュニケーションの楽しさや意義のある本物の場面設定、思考・判断を促す相手意識、適切なICTの活用の大切さ等、御教示をいただきました。

 受講者の先生方には、本研修で学んだことを、各学校で引き続き実践していただくとともに、校内や各地域で広げていっていただけたらと思います。

 

鉛筆【理論編】【実践編】に参加された先生方の感想の一部を紹介します。

  • 1学期のはじめのうちに理論的なことを学ぶことができたので、その後の日々の授業に生かすことができた。12月の研修で、理論編で学んだことを再確認することができ、実践してきた上での悩みを講師先生に尋ねることができた。
  • 中間指導の大切さを学んだ。教師の言葉がけを丁寧に行い、子供からの良かった点やどうしてそれが良かったのか等もクラスで共有できたら良いと思った。
  • 児童にまず「やらせてみる」ことを実践した。児童に目標を常に意識させて授業を行った。児童が毎回、何をすればよいか、最終ゴールは何かを意識できているので、振り返りの内容も次回に向けての前向きな表現が多くなった。
  • 言語活動を工夫するとともに、指導と評価の一体化を意識して、授業改善を進めた。児童の言語活動が充実したことによって、活用を意識した知識の習得が行われるようになったと思う。

 

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NEW 令和5年度 小学校外国語専科教員研修会(特別研修)

 令和5年8月2日(水)、文部科学省初等中等教育局 直山木綿子視学官 をお招きして「令和5年度 小学校外国語専科教員研修会(特別研修)」をふれあい健康館で開催しました。

 午前は、「『言語活動を通して指導する』ことの具体及び指導と評価の一体化」と題し、直山先生に御講義いただきました。専科教員としての役割、学習指導要領で求められる資質・能力を育成する授業づくりと評価等について、様々なエピソードや具体的な事例を、ユーモアも交えながら丁寧に御教示いただきました。

 午後は、グループに分かれ、協議・演習を行いました。題材は「小学校の思い出」、6年生を対象とし、「読むこと」、「書くこと」の領域をゴールとした単元づくりを行う中で、直山先生から直接、御指導いただきました。「言語活動を通して」指導すること、「書くこと」、「読むこと」の活動についての認識を深める時間となりました。

 「単元づくり」という一つのゴールに向かって、各グループでは活発な意見交換をしたり、作業を分担したりと、連携の様子や表情の和らぐ様子も見られました。小学校外国語教育の核となる専科の先生方に、本研修を9月からの実践につなげていただけたらと思います。

 

星研修の様子です星

 

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令和5年度 つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修) 

 

 7月3日(月)、4日(火)に、文教大学 金森 強教授、東京家政大学 太田 洋教授(3日)、信州大学 酒井 英樹教授(4日)、東京外国語大学 根岸 雅史教授をお招きして、「つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)」を開催しました。 

 午前の校種別講義では、小学校の教員を対象に、金森先生が「指導と評価の一体化のための授業改善」と題し、学習指導要領で求められる指導や評価について、具体的な体験活動を交えながら、授業づくりを始め、英語でコミュニケーションを図る重要性などについて幅広く御教示くださいました。

 午後は、小中高の校種混合で編制したグループに分かれ、「校種間連携を意識した授業づくり」について協議・演習を行いました。各校種における児童生徒の実態や外国語の授業の様子、使用教科書などに関する情報共有の後、事前課題をもとに、中学校の生徒を対象に、「ALTの先生に自分のことをより深く知ってもらおう、そしてALTの先生のことをもっと知ろう。」というテーマで、単元の目標や単元終末の言語活動などについて協議しながら、授業づくりの演習を実施しました。各グループ、協議が進むうちに活発に意見を交換したり、お互いの悩みに共感し合ったりする様子が見られました。本研修をきっかけに、外国語教育を通して、今後も校種を越えたつながりを大切にしていただけたらと思います。

グループ研修の様子です会議・研修

 

 

グループ校種混合グループによる協議の成果物を一部紹介します会議・研修

 

 

 

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令和5年度 英語教育改善プラン推進事業「英語指導力向上事業」(小学校第1回研修会)を開催しました。

 

 本事業は、小学校の外国語活動や外国語科に関わる教員の希望者を対象に、学習指導要領の趣旨や「指導と評価の一体化」について理解を深めることを目的として実施しています。

 講師として、琉球大学名誉教授 大城賢先生をお迎えし、理論に基づいた実践を通して、英語指導力を向上させることを目的に、【理論編】【実践編】の2回構成として実施します。

 6月20日(火)、オンラインで実施した第1回研修会【理論編】では、言葉のもつ大切な役割をはじめ、具体的な事例を通して、充実した言語活動や評価について、多くのことを学ばせていただきました。画面越しでしたが、受講者の先生方を温かく包む大城先生の講義は、あっという間の2時間でした。

 

キラキラ受講者された先生方の感想キラキラ

  • 子供が伝えたいという思いを高められるような言語活動について悩むことが多いが、今日のお話で多くのヒントを得ることができた。これからの授業改善に生かしていきたい。
  • 子供たちが自己調整をしながら、コミュニケーションの楽しさを感じられるように、計画・指導をしていきたい。
  • 今日の講義を聞いて、「言語活動とは何か」ということについて改めて考え、学ぶことができた。他教科との連携を図りながら、普段の生活から英語でのコミュニケーションを積極的にとっていきたい。
  • 講義の中で、「教室は言葉を学ぶ場であり、実際に使う場である」「言葉は伝えたい気持ちがあるから使えるようになる」という言葉が印象的だった。実際に自分ならどうするかを考える時間もあり有意義な時間だった。 自己調整を促す言語活動にまで自分の授業実践が進んでいないので、評価のことを念頭に置きながら、子供たちの成長がわかるような授業実践したいと思った。
  • 大城先生の講義から、児童を中心とした授業づくりや児童の自己調整力を高められるような指導改善に努めたいと感じた。目的・場面・状況を設定することの大切さや思考力・判断力・表現力を問うような評価場面の設定など、具体的に示してくださり、大変学びの多い時間になった。

 

 12月の第2回研修会に向けて、参加された先生方には、大城先生から学んだことを実践につなげていただきます。12月に、それぞれが実践されたこととモデル授業者の実践を共有し、再び大城先生に御指導をいただきながら、一緒に指導力向上に向けて取り組んでいきましょう!

 次回は 令和5年12月15日(金)午後1時~午後4時 徳島県教育会館にて開催予定です。

 

 

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令和5年度つながる外国語教育!小中高連携EX研修における事前課題・事後課題について

 7月3日(月)、4日(火)に実施します本研修は、小・中・高等学校で貫かれた学習指導要領の目標を理解するとともに、学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善に取り組むことで、県内全ての外国語教育に携わる先生方の指導力を向上させることを目的としています。

 そこで、研修当日の校種間協議・演習における話合いの資料とするための事前課題に取り組んでください。そして、研修後には、事後課題として所属校で校内研修会を実施し、本研修の学びを広く普及するとともに、学びを生かした実践に取り組み、その成果をまとめて報告してください。

鉛筆事前課題・事後課題の様式は、次よりダウンロードしてご使用ください。 

     01_事前課題様式_小(一太郎ファイル).jtd

     02_事前課題様式_小(ワードファイル).doc

     03_事後課題様式_小(一太郎ファイル) .jtd

     04_事後課題様式_小(ワードファイル).doc

      

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小学校外国語における「令和5年度の重点」

 

 徳島県教育委員会が作成した各教科等における「令和5年度の重点 小学校 外国語」をアップしました。「目指す子供の姿」や「目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容」がまとめられています。ぜひ、御一読ください。

 令和5年度の重点 小学校 外国語.pdf

 

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英語教育改善プラン推進事業「パフォーマンス評価ワークショップ」を実施!

 

 年が明けてすぐの令和5年1月5日(木),英語教育改善プラン推進事業「パフォーマンス評価ワークショップ」を開催しました。

 別府大学短期大学部 准教授 大田亜紀先生を講師にお迎えし,全ての校種にわたる教員の方々やALTの方々と一緒に,先生方から多くの悩みの声が聞かれる学習評価について,学ぶ機会をもちました。

 大田先生からの御講義「外国語科における学習評価の在り方」の後,3つのワークショップを行いました。

①徳島イングリッシュメンターの授業動画と学習指導案を共有し,その単元後(学期末)のパフォーマンステストを個々に設定。ルーブリックも作成。その後,グループ協議。

②提示したルーブリックをもとに,指導主事が児童役をしてのパフォーマンステストデモを見て,各自で評価し,グループで意見交換。

③個々の校種や単元にそったパフォーマンステストを作成。ルーブリックも作成。

 半日のワークショップでしたが,内容盛りだくさんで,受講者からはとても充実した研修だったと好評でした。

鉛筆講義・ワークショップの様子鉛筆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉛筆受講者からの感想鉛筆

・指導する前に, 育てたい児童の姿を明確にして指導できていれば,パフォーマンス評価のルーブリックも決まってくるのだと改めて学んだ。単元末の児童の姿だけでなく,学期末の姿も明確にして指導に臨みたい。

・「主体的に学習に取り組む態度」の評価に疑問をもっていたが,ワークショップを通して整理することができた。自分自身も評価にルーブリックを使用しているが,分かりやすいゴールになっているか,もう一度見直したい。

・ルーブリックをつくる体験が参考になった。評価基準が明示されていることで,同じパフォーマンステストを複数学級で実施しても評価がぶれないと感じた。

・実際の教材を使用してパフォーマンス評価を考えたり,デモンストレーションを見て実際に評価したりする体験が,とても勉強になった。

・意味のある場面設定と,いかに楽しく学び多い授業にするかということを,自分自身が学ばなければならないと思った。

お知らせ

NEW小学校外国語指導案【Tokushimaモデル】について

 

1ツ星小学校外国語活動指導案【Tokushimaモデル】 ←こちらをクリック

2ツ星小学校外国語科学習指導案【Tokushimaモデル】 ←こちらをクリック

 


興奮・ヤッター!小学校外国語活動指導案【Tokushimaモデル】について興奮・ヤッター!

 

 小学校外国語科学習指導案【Tokushimaモデル】に加えて,

小学校外国語活動指導案【Tokushimaモデル】を作成しました。

 なお,学習指導案の様式も掲載しております。どうぞ御活用ください。

 

・書き方等注釈入り 

 外国語活動指導案【Tokushimaモデル】.pdf

・様式

 【一太郎ver.】外国語活動指導案様式.jtd

 【ワードver.】外国語活動指導案様式.doc

 

【参考資料】
〇国立教育政策研究所 令和2年3月
 「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料」
〇文部科学省 平成29年7月
 「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編」
 「小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック」
〇NITS 独立行政法人教職員支援機構・文部科学省 令和2年3月
 「令和元年度小学校における外国語教育指導者養成研修(直山木綿子 視学官研修資料)」
〇文部科学省 平成31年3月
 「小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について」

 


 

にっこり小学校外国語科学習指導案【Tokushimaモデル】の一部改訂についてにっこり

 

 令和3年度まで掲載していた,小学校外国語科学習指導案【Tokushimaモデル】を一部改訂しました。

なお,〈改訂版〉学習指導案の様式も掲載しております。どうぞ御活用ください。

・書き方等注釈入り 

  

 〈改訂版〉外国語科学習指導案【Tokushima モデル】.pdf

・様式
 【一太郎ver.】〈改訂版〉学習指導案様式.jtd
 【ワードver.】〈改訂版〉学習指導案様式.doc

 

【参考資料】
〇国立教育政策研究所 令和2年3月
 「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料」
〇文部科学省 平成29年7月
 「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編」
 「小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック」
〇NITS 独立行政法人教職員支援機構・文部科学省 令和2年3月
 「令和元年度小学校における外国語教育指導者養成研修(直山木綿子 視学官研修資料)」
〇文部科学省 平成31年3月
 「小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について」 

新着情報

【小】令和4年度 つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修) 

 

 7月4日(月),5日(火)に,文教大学 金森 強教授,東京家政大学 太田 洋教授,東京外国語大学 根岸 雅史教授をお招きして,「つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)」を開催しました。 

 午前の校種別講義では,小学校の教員を対象に,金森先生が,「指導と評価の一体化のための授業改善」と題して,学習指導要領で求められる指導や評価についての具体を,体験を交えた御講義の中でお示しくださいました。

 午後は,校種混合で編制したグループに分かれ,「校種間連携を意識した授業づくり」について協議・演習を行いました。各校種における児童生徒の実態や外国語の授業の様子,使用教科書などに関する情報共有の後、事前課題をもとに,中学校を想定し,「将来の夢(または,それに関連する題材)」を題材として,単元の目標や単元終末の言語活動などについて協議しながら,授業づくりの演習を実施しました。

 

鉛筆受講者から寄せられた感想の一部鉛筆

  • 外国語が教科となり指導や評価にすごく悩んでいたが,金森先生のお話を聞いて,根本的には変わっておらず,相手を想うコミュニケーション能力が大切だと分かった。
  • 他の先生方との活動を通して,教師の工夫で英語学習を意味のあるやり取りにすることが大切だということを学んだ。
  • 目的を伴った授業やコミュニケーションの必要性を強く感じた。教科書をなぞるだけでなく,「話したい」「伝えたい」という気持ちにさせる授業づくりをしていきたいと思った。
  • 他校種の先生方と話す機会があまりないので,良い機会になった。成果や課題を見出すことができ,小・中・高と児童生徒の学びが続いていっていると感じた。
  • 校種間での情報共有の時間が充分あったので,お互いの様子をたくさん聴くことができた。1つのテーマで授業を考えながら,小中連携などについても一緒に考えることができてよかった。

 

笑う研修の様子笑う

    

 

   

 

笑う校種混合グループによる協議の成果物の一部笑う

 

 

小学校外国語活動・外国語

小学校外国語活動・外国語 担当者からの情報

「つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)」における事前課題・事後課題について

 7月4日(月),5日(火)に実施します本研修は,小・中・高等学校で貫かれた学習指導要領の目標を理解するとともに,学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善に取り組み,県内全ての英語教育に携わる先生方の英語指導力を向上させることを目的としています。

 そこで,研修当日の校種間協議・演習における話合いの資料とする事前課題に取り組むとともに,研修後に事後課題として所属校で校内研修会を実施し,本研修の学びを広く普及するとともに,学びを生かした実践に取り組み,その成果をまとめていただきたいと思います。

*事前課題・事後課題の様式は,次よりダウンロードしてご使用ください。

  鉛筆事前課題様式_小(一太郎ファイル).jtd

  鉛筆事後課題様式(一太郎ファイル).jtd

  星事前課題様式_小(ワードファイル).doc

  星事後課題様式(ワードファイル).doc

「令和4年度の重点」小学校外国語

 徳島県教育委員会が作成した各教科等における『「令和4年度の重点」外国語』をアップしました。

「目指す子供の姿」や「目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容」がまとめられています。

ぜひ,ご一読ください。

 

「令和4年度の重点」外国語.pdf

 

令和3年度英語教育改善プラン推進事業「GIGAスクール構想の推進!英語指導力向上事業」動画について

 令和3年12月に通知案内しておりました動画について,期間限定の公開としておりましたが,継続して視聴できるようにしてほしいとの御意見をたくさんいただきました。つきましては,1月末までの公開にしておりました動画(一部編集あり)を継続して視聴できるよう,本センターWebサイト内,教職員支援コンテンツに再掲載いたしました。

 公開期限は設けておりませんので,先生方の必要なタイミングで視聴し,外国語活動・外国語科の授業の参考にしていただきたいと思います。12月にお送りした文書に記載のログインIDとPWで,教職員支援コンテンツにログインして,ご視聴ください。ご不明な場合は,担当までお問合せください。

 なお,徳島県内教員の英語指導力向上を目指しての県下教員内のみの公開であることを踏まえ,IDとPWの取扱いには十分注意し,録画・録音は絶対に避けてください。

<動画内容> 

 小中高の英語教育推進リーダーの方々の実践報告と各講師の講評及び講義を動画に収めたものです。

 推進リーダーの方々は,6月と7月に各1回の校種別各講師による研修を受講した上で,9月以降を中心に,ICTを効果的に言語活動の中で活用すること等を各校種の課題に併せて実践し,報告しています。

 小中高連携を図る上で他校種を知る機会にもなり,ICTの効果的な活用についてのヒントもたくさん得ることができるものとなっています。

「授業が変わる!学びが深まる!指導と評価の一体化(特別研修)」事後課題について

 8月4日(水)~6日(金)に実施します本研修は,県内全ての英語教育に携わる先生方の授業づくりをサポートするとともに,学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善及び英語指導力の向上を図っていただくことを目的としてます。そのために,本研修を受講された先生方には,所属校で校内研修会等を実施し,本研修の学びを広く普及していただくとともに,学びを生かした実践に取り組んでいただきたいと思います。

 研修終了後,校内で伝達いただいた内容等を事後課題様式におまとめいただき,ご提出をお願いいたします。

 *事後課題の様式は次よりダウンロードしてご使用ください。 

     鉛筆事後課題様式.jtd(一太郎ファイル)

徳島県英語教育推進計画COMPASSについて

 この度,これまで5年間推進してまいりました「徳島県英語教育改善プラン」が終了したことを受け,その取組の成果と課題を踏まえて,新たに本県の英語教育の方向性と取組等の指針を定めた「徳島県英語教育推進計画COMPASS」を策定いたしました。

 「徳島県英語教育推進計画COMPASS」は,本県教育の目標や施策の根本方針を示す「徳島教育大綱」及びその具体的な施策や数値目標等を示す「徳島県教育振興計画(第3期)」に係る外国語(英語)教育の取組をより一層推進するための5か年の計画となっております。

 ぜひ,御一読いただき,本県の児童生徒の英語力向上,英語教育の推進に御協力をお願いいたします。

    鉛筆「徳島県英語教育推進計画COMPASS」は次からダウンロードできます。

      了解「徳島県英語教育推進計画COMPASS」.pdf

      ピース「徳島県英語教育推進計画COMPASS」(概要).pdf

小学校外国語活動・外国語

小学校外国語活動・外国語 支援

H26小中高英語パワーアップ講座

平成26年度小中高英語パワーアップ講座の様子です。

  • 全体研修
     7月25日(金)に文部科学省初等中等教育局教育課程課 平木 裕 教科調査官を講師にお招きして,全体研修を行いました。平木 裕 先生は「外国語活動・英語教育を取り巻く現状とと課題」をテーマに,英語教育を取り巻く大きなうねりやこれまでの外国語活動・英語教育の成果と課題,今後の英語教育に関する国の動向や校種間連携の在り方等について講義をしてくださいました。
    また,「第3回日本人若手英語教員米国派遣事業」の海外研修報告では,平成25年度に半年間アメリカで受けた研修をもとに,派遣事業の概要,アメリカの大学での研修や実地教育,帰国後の取組等について詳しく報告が行われました。
    さらに,今年度から始まった国の「英語教育推進リーダー中央研修」の伝達講習の後,小学校教員と中学校・高等学校英語科担当教員による小・中・高合同グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,校内研修や小・中連携の仕方など,受講者から出された質問に平木先生が詳しく答えてくださいました。

    受講者からは「外国語教育の今の流れと,小・中・高の連携の大切さがよくわかった。」「小学校教員だけの研修では聞けない話に刺激を受けた。」「小学校に外国語活動が導入され,それが中・高でどのように生かされていくかについてよく理解できた。」「小学校の外国語活動の役割についてのお話が大変わかりやすかった。」「外国語活動・英語教育の全体像をつかむことができた。」といった感想が寄せられました。
  • ブロック別研修
     8月11日(月)には中央,8月22日(金)には北部のブロック別研修が徳島県立総合教育センターで,8月19日(火)には東みよし町三加茂公民館で西部,8月25日(月)には阿南市文化会館で南部のブロック別研修が行われました。
    それぞれのブロックで,講師による「小学校外国語活動のこれから」についての講義の後,「英語力・授業力スキルアップ演習」を行いました。受講者からは,「今後の外国語教育への見通しが持てた。」「目的感・自己関連性・内容への興味を大切にした授業ができるように頑張りたい。」「文脈の大切さや場面設定の必要性がよくわかった。」「相手意識・目的を持たせた活動を取り入れていきたい。」といった感想が寄せられました。

    【中央】

    【西部】

    【北部】

    【南部】


  • 全体研修
     1月6日(火)に,文部科学省初等中等教育局教育課程課・国際教育課 直山 木綿子教科調査官を講師にお招きして,第3回目の研修を行いました。
    直山先生には「小学校外国語活動の今後を見据えて」をテーマに,外国語活動を取り巻く現状と課題,今の外国語活動の授業で大切にしたいこと,これからの小学校教員に求められる英語力などについてご講演いただきました。また,阿波市立林小学校の英語教育推進リーダー中央研修の伝達講習,吉野川市立川田中小学校の研究実践発表の後,グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,ALTとのティーム・ティーチングや打ち合わせや大切なこと,これから意識して取り組むべきことなど,受講者から出された質問に直山先生が丁寧に詳しく答えてくださいました。

    受講者からは「具体例を交えて話してくださるので,内容がとてもわかりやすかった。」「小学校での積み重ねが中学校につながっている部分があることがわかった。」「クラスルームイングリッシュを少しずつでも増やしていきたい。」「授業の中で使用できる表現やゲーム,歌などの活用の仕方がよくわかった。」「支援が必要な児童に対する外国語活動の具体的進め方がわかり,参考になった。」「外国語活動の進め方や工夫するところなど,細かく知ることができた。」といった感想が寄せられました。

H25小中高英語教育実践講座

平成25年度小中高英語教育実践講座の様子です。

  • •全体研修
     7月25日(木)に文部科学省初等中等教育局教育課程課 直山 木綿子 教科調査官を講師にお招きして,全体研修を行いました。直山木綿子先生は「小学校外国語活動の成果と課題」をテーマに,外国語活動で目指す子どもの姿や外国語活動教材“Hi, frineds!”活用上の留意点,外国語活動の授業の在り方,小・中連携などについて,演習を交えながら講義をしていただきました。また,徳島市昭和小学校と徳島市国府中学校の研究実践発表の後,小学校教員と中学校英語教員による小・中合同グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,文字の扱い方,評価の仕方など,受講者から出された質問に直山先生が詳しく答えてくださいました。
    全体研修1全体研修2
     受講者からは「外国語活動を取り巻く動向がよくわかりました。」「たくさんの予算が組まれ,外国語教育のために行政が動いていることがわかりました。」「実際に動作や発音を交えてお話してくださって,とてもわかりやすかったです。」「メリハリのある話術で,具体的事例を挙げ,特に学級担任が授業をすることの良さが理解できました。」「小学校の外国語活動と中学校の英語教育との共通点と相違点がよくわかりました。」といった感想が寄せられました。

  • ブロック別研修
     7月29日(月)には徳島県立総合教育センターで,8月1日(木)には東みよし町三加茂公民館で,8月5日(月)には阿南市文化会館で,ブロック別研修が行われました。
    それぞれのブロックでは講師による講義のあと,模擬授業演習を行いました。受講者からは「ちょっとした工夫で,楽しい授業ができるということがわかりました。」「明日からの授業に生かせるものばかりで,とてもわかりやすかったです。」「授業作りが学べ,他班のアイディアも見ることができて大変勉強になりました。」といった感想が寄せられました。
    ブロック別研修1ブロック別研修2
    ブロック別研修3ブロック別研修4

  • 全体研修
     12月25日(水)に琉球大学の大城 賢教授を講師にお招きして,第3回目の研修を行いました。 大城先生は「小学校外国語活動の充実に向けて~小・中連携と今後の課題~」をテーマに,小・中連携の現状と課題,外国語活動で求められている授業,小・中連携のポイントとなる指導法でのスムーズな連携などについて,ご講演いただきました。また,鳴門市鳴門東小学校,阿南市立羽ノ浦小学校の研究実践発表の後,グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,校内研修の在り方や,これからの外国語活動で求められることなど,受講者から出された質問に大城先生が詳しく答えてくださいました。
    全体研修1全体研修2
     受講者からは「授業のアイディアをたくさん聞くことができて良かったです。」「自分が考えていた外国語活動の方向性が,大城先生が言われた内容と一致していたので安心しました。」「外国語活動を全人教育につながる点やグローバルに広がる点を踏まえて実践していきたいです。」「コミュニケーションの中でしか言語は学べない,身につかないという言葉が心に残りました。」「大城先生の提案される『英語コミュニケーション教師』を目指したいです。」といった感想が寄せられました。

H24小中高英語教育実践講座

平成24年度小中高英語教育実践講座の様子です。

  • 全体研修
     7月26日(木)に文部科学省初等中等教育局教育課程課 直山 木綿子 教科調査官を講師にお招きして,全体研修を行いました。直山 木綿子 先生は「小学校外国語活動の成果と課題」をテーマに,外国語活動で目指す子どもの姿や外国語活動新教材“Hi, frineds”活用上の留意点,外国語活動の授業の在り方,小中連携などについて,演習を交えながら講義をしていただきました。また,神山町立神領小学校と石井町立石井中学校の研究実践発表の後,小学校教員と中学校英語教員による小中合同グループ別協議が行われました。その後,質疑応答の時間には,文字の扱い方,評価の仕方,複式学級の指導の仕方など,受講者から出された質問に直山先生が詳しく答えていただきました。
    全体会1全体会2
    全体会3全体会4
     受講者からは「小学校で外国語活動をどう捉え,どう教えるべきか,大変よくわかりました。今後の実践に生かしたいです。」「授業の組み立て方を実際の教材を使いながら示してくださったのでよくわかりました。こんな楽しい授業をしてみたい。」「データをもとにしたお話や,模擬授業形式の演習もあり時間があっという間に過ぎたように感じられました。いろいろな気付きがたくさんありました。」「グループ協議で小学校の取組を聞いたり,授業のアイディアを聞いたりしていると中学校でも気を引き締めていかないといけないという気持ちになりました。生徒にずっと英語を好きでいてもらえるように英語教員でいろいろとアイディアを出し合いたい。」といった感想が寄せられました。 
  • 校種別研修(中学校)
    • 8月23日(木)に中学校英語教員と高等学校・特別支援学校英語教員混合でグループを編制し「英語教育における中高のつながり」をテーマに協議を行いました。各学校における英語教育のや英語の授業の現状や成果,課題について活発に協議が行われました。受講者からは「高校の先生とお互いに話をする機会はなかなかないので高校の様子がわかってよかったです。」「高校へ送り出した生徒が,英語の学習につまづいていることを知り, 中学校で習得させなければならないことなどについて考えさせられました。」「高校の教科書は読んだことはあったが, やはり人的交流は大切だと思いました。」といった感想が寄せられました。
      中学校1中学校2
       その後,関西外国語大学教授 中嶋 洋一 先生を講師にお招きして,研修を行いました。中嶋 洋一 先生は「指導と評価の一体化とは何か~中学生を自律的学習者に育てるために~」をテーマにこれからの英語教育が目指すものや,教科書の活用の仕方,テスト作成上の留意点,学習者の育て方などについて,演習を交えながら講義をしていただきました。
      中学校3中学校4
       受講者からは「今までの自分の指導ひとつひとつを見直す本当にいい機会になりました。」「すごく勉強になりました。2学期からのやる気をいただきました。早く授業がしたい。」「とても充実した研修でした。ことばを大切にした授業を展開していこうと思います。」といった感想が寄せられました。

    • 8月24日(金)に,「第1回日本人若手英語教員米国派遣事業」の海外研修報告を行いました。平成23年度に半年間アメリカで受けた研修をもとに,派遣事業の概要,アメリカの大学での研修や実地教育,帰国後の取組等について詳しく報告が行われました。
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       受講者からは「報告を聞いてとても勉強になった。英語教員としてがんばろうという気持ちになった。」「意欲をもって行うことの大切さを再確認できた。英語力ももっとつけていかないといけないと気付かされた。」「研修以外にもたくさんのことを得られたことがよくわかった。苦労してこそ教師も成長していく。これを私も見習いたい。」といった感想が寄せられました。
       その後,文部科学省初等中等局教育課程課教科調査官 平木 裕 先生を講師にお招きして,「新学習指導要領の理念を踏まえた授業づくり」をテーマに,新学習指導要領,評価と指導の工夫,校種間の連携などについて講義をしていただきました。
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       受講者からは「小中高をどのようにつなげていくか,中学校ですべきことは何かがよくわかった。」「疑問を持ちながらやっていたことが講義を聞いてはっきりすっきりしてよかったです。まだまだ授業改善しないといけないと強く感じました。」「中学校の英語教育が変革を求められていることをさらに実感しました。2学期からもっと授業を工夫していきたいです。」といった感想が寄せられました。
      午後には,受講者はそれぞれが持ち寄った事前課題をもとにグループ別協議を行い,グループ代表者のプレゼンなどを通して,日々の授業実践についての研修を深めました。
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       受講者からは「他の学校の先生方の取組を見て,取り入れたいアイディアがたくさんありました。」「先生方の授業の様子を見ることができ,いい研修になりました。いいところを自分の授業に取り入れていきたいです。」「いろいろな先生の授業を見ることができ勉強になりました。自分の授業も見ていただいたのでこれからもがんばりたい。」といった感想が寄せられました。
支援スタッフ
教職員研修課 横井 雅子
(088-672-5100)