小学校外国語における「令和6年度の重点」
徳島県教育委員会が作成した各教科における「令和6年度の重点 小学校外国語活動・外国語」をアップしました。『目指す子供の姿』や『目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容』がまとめられています。ぜひ、御一読ください。
小学校外国語における「令和6年度の重点」
徳島県教育委員会が作成した各教科における「令和6年度の重点 小学校外国語活動・外国語」をアップしました。『目指す子供の姿』や『目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容』がまとめられています。ぜひ、御一読ください。
英語教育改善プラン推進事業「英語指導力向上事業」(小学校第2回研修会【実践編】)を開催しました。
令和5年12月15日(金)、徳島県教育会館にて、講師に琉球大学 名誉教授 大城賢先生をお迎えし、標記の研修を実施しました。
まず、6月の第1回研修会【理論編】で大城先生から御指導いただいたことをもとに、受講者が各校で実践した内容を共有し、課題や悩みについてグループで話し合いました。そして、各受講者が課題意識をもった上で、事前に撮影したモデル授業を視聴しました。モデル授業者からは、単元計画についての思いや単元を通して見られた子供たちの変容などについて、丁寧に説明をいただきました。
その後、再びグループで課題解決や今後の実践に向けての協議を行い、大城先生から御指導いただきました。授業は、子供たちの興味・関心を引く単元ゴールが設定され、英語を話す必然性が明確になっていました。また、子供たちが使いたい表現を、子供たち自身で探したり、選択したりする姿があり、ICTの活用場面も見られました。子供たちが常に目標を意識した活動になるよう、中間指導を入れたり、評価の観点を示して自己評価できるようにしたりと、受講者の課題解決につながる多くの工夫がありました。
大城先生からは、子供たちが「話したいから学びたい」と思える外国語の授業づくりについて、コミュニケーションの楽しさや意義のある本物の場面設定、思考・判断を促す相手意識、適切なICTの活用の大切さ等、御教示をいただきました。
受講者の先生方には、本研修で学んだことを、各学校で引き続き実践していただくとともに、校内や各地域で広げていっていただけたらと思います。
【理論編】【実践編】に参加された先生方の感想の一部を紹介します。
令和5年度 小学校外国語専科教員研修会(特別研修)
令和5年8月2日(水)、文部科学省初等中等教育局 直山木綿子視学官 をお招きして「令和5年度 小学校外国語専科教員研修会(特別研修)」をふれあい健康館で開催しました。
午前は、「『言語活動を通して指導する』ことの具体及び指導と評価の一体化」と題し、直山先生に御講義いただきました。専科教員としての役割、学習指導要領で求められる資質・能力を育成する授業づくりと評価等について、様々なエピソードや具体的な事例を、ユーモアも交えながら丁寧に御教示いただきました。
午後は、グループに分かれ、協議・演習を行いました。題材は「小学校の思い出」、6年生を対象とし、「読むこと」、「書くこと」の領域をゴールとした単元づくりを行う中で、直山先生から直接、御指導いただきました。「言語活動を通して」指導すること、「書くこと」、「読むこと」の活動についての認識を深める時間となりました。
「単元づくり」という一つのゴールに向かって、各グループでは活発な意見交換をしたり、作業を分担したりと、連携の様子や表情の和らぐ様子も見られました。小学校外国語教育の核となる専科の先生方に、本研修を9月からの実践につなげていただけたらと思います。
研修の様子です
令和5年度 つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)
7月3日(月)、4日(火)に、文教大学 金森 強教授、東京家政大学 太田 洋教授(3日)、信州大学 酒井 英樹教授(4日)、東京外国語大学 根岸 雅史教授をお招きして、「つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)」を開催しました。
午前の校種別講義では、小学校の教員を対象に、金森先生が「指導と評価の一体化のための授業改善」と題し、学習指導要領で求められる指導や評価について、具体的な体験活動を交えながら、授業づくりを始め、英語でコミュニケーションを図る重要性などについて幅広く御教示くださいました。
午後は、小中高の校種混合で編制したグループに分かれ、「校種間連携を意識した授業づくり」について協議・演習を行いました。各校種における児童生徒の実態や外国語の授業の様子、使用教科書などに関する情報共有の後、事前課題をもとに、中学校の生徒を対象に、「ALTの先生に自分のことをより深く知ってもらおう、そしてALTの先生のことをもっと知ろう。」というテーマで、単元の目標や単元終末の言語活動などについて協議しながら、授業づくりの演習を実施しました。各グループ、協議が進むうちに活発に意見を交換したり、お互いの悩みに共感し合ったりする様子が見られました。本研修をきっかけに、外国語教育を通して、今後も校種を越えたつながりを大切にしていただけたらと思います。
研修の様子です
校種混合グループによる協議の成果物を一部紹介します
令和5年度 英語教育改善プラン推進事業「英語指導力向上事業」(小学校第1回研修会)を開催しました。
本事業は、小学校の外国語活動や外国語科に関わる教員の希望者を対象に、学習指導要領の趣旨や「指導と評価の一体化」について理解を深めることを目的として実施しています。
講師として、琉球大学名誉教授 大城賢先生をお迎えし、理論に基づいた実践を通して、英語指導力を向上させることを目的に、【理論編】【実践編】の2回構成として実施します。
6月20日(火)、オンラインで実施した第1回研修会【理論編】では、言葉のもつ大切な役割をはじめ、具体的な事例を通して、充実した言語活動や評価について、多くのことを学ばせていただきました。画面越しでしたが、受講者の先生方を温かく包む大城先生の講義は、あっという間の2時間でした。
受講者された先生方の感想
12月の第2回研修会に向けて、参加された先生方には、大城先生から学んだことを実践につなげていただきます。12月に、それぞれが実践されたこととモデル授業者の実践を共有し、再び大城先生に御指導をいただきながら、一緒に指導力向上に向けて取り組んでいきましょう!
次回は 令和5年12月15日(金)午後1時~午後4時 徳島県教育会館にて開催予定です。
令和5年度つながる外国語教育!小中高連携EX研修における事前課題・事後課題について
7月3日(月)、4日(火)に実施します本研修は、小・中・高等学校で貫かれた学習指導要領の目標を理解するとともに、学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善に取り組むことで、県内全ての外国語教育に携わる先生方の指導力を向上させることを目的としています。
そこで、研修当日の校種間協議・演習における話合いの資料とするための事前課題に取り組んでください。そして、研修後には、事後課題として所属校で校内研修会を実施し、本研修の学びを広く普及するとともに、学びを生かした実践に取り組み、その成果をまとめて報告してください。
事前課題・事後課題の様式は、次よりダウンロードしてご使用ください。
小学校外国語における「令和5年度の重点」
徳島県教育委員会が作成した各教科等における「令和5年度の重点 小学校 外国語」をアップしました。「目指す子供の姿」や「目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容」がまとめられています。ぜひ、御一読ください。
英語教育改善プラン推進事業「パフォーマンス評価ワークショップ」を実施!
年が明けてすぐの令和5年1月5日(木),英語教育改善プラン推進事業「パフォーマンス評価ワークショップ」を開催しました。
別府大学短期大学部 准教授 大田亜紀先生を講師にお迎えし,全ての校種にわたる教員の方々やALTの方々と一緒に,先生方から多くの悩みの声が聞かれる学習評価について,学ぶ機会をもちました。
大田先生からの御講義「外国語科における学習評価の在り方」の後,3つのワークショップを行いました。
①徳島イングリッシュメンターの授業動画と学習指導案を共有し,その単元後(学期末)のパフォーマンステストを個々に設定。ルーブリックも作成。その後,グループ協議。
②提示したルーブリックをもとに,指導主事が児童役をしてのパフォーマンステストデモを見て,各自で評価し,グループで意見交換。
③個々の校種や単元にそったパフォーマンステストを作成。ルーブリックも作成。
半日のワークショップでしたが,内容盛りだくさんで,受講者からはとても充実した研修だったと好評でした。
講義・ワークショップの様子
受講者からの感想
・指導する前に, 育てたい児童の姿を明確にして指導できていれば,パフォーマンス評価のルーブリックも決まってくるのだと改めて学んだ。単元末の児童の姿だけでなく,学期末の姿も明確にして指導に臨みたい。
・「主体的に学習に取り組む態度」の評価に疑問をもっていたが,ワークショップを通して整理することができた。自分自身も評価にルーブリックを使用しているが,分かりやすいゴールになっているか,もう一度見直したい。
・ルーブリックをつくる体験が参考になった。評価基準が明示されていることで,同じパフォーマンステストを複数学級で実施しても評価がぶれないと感じた。
・実際の教材を使用してパフォーマンス評価を考えたり,デモンストレーションを見て実際に評価したりする体験が,とても勉強になった。
・意味のある場面設定と,いかに楽しく学び多い授業にするかということを,自分自身が学ばなければならないと思った。
小学校外国語指導案【Tokushimaモデル】について
小学校外国語活動指導案【Tokushimaモデル】 ←こちらをクリック
小学校外国語科学習指導案【Tokushimaモデル】 ←こちらをクリック
小学校外国語活動指導案【Tokushimaモデル】について
小学校外国語科学習指導案【Tokushimaモデル】に加えて,
小学校外国語活動指導案【Tokushimaモデル】を作成しました。
なお,学習指導案の様式も掲載しております。どうぞ御活用ください。
・書き方等注釈入り
・様式
【一太郎ver.】外国語活動指導案様式.jtd
【ワードver.】外国語活動指導案様式.doc
【参考資料】
〇国立教育政策研究所 令和2年3月
「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料」
〇文部科学省 平成29年7月
「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編」
「小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック」
〇NITS 独立行政法人教職員支援機構・文部科学省 令和2年3月
「令和元年度小学校における外国語教育指導者養成研修(直山木綿子 視学官研修資料)」
〇文部科学省 平成31年3月
「小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について」
小学校外国語科学習指導案【Tokushimaモデル】の一部改訂について
令和3年度まで掲載していた,小学校外国語科学習指導案【Tokushimaモデル】を一部改訂しました。
なお,〈改訂版〉学習指導案の様式も掲載しております。どうぞ御活用ください。
・書き方等注釈入り
〈改訂版〉外国語科学習指導案【Tokushima モデル】.pdf
・様式
【一太郎ver.】〈改訂版〉学習指導案様式.jtd
【ワードver.】〈改訂版〉学習指導案様式.doc
【参考資料】
〇国立教育政策研究所 令和2年3月
「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料」
〇文部科学省 平成29年7月
「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編」
「小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック」
〇NITS 独立行政法人教職員支援機構・文部科学省 令和2年3月
「令和元年度小学校における外国語教育指導者養成研修(直山木綿子 視学官研修資料)」
〇文部科学省 平成31年3月
「小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について」
【小】令和4年度 つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)
7月4日(月),5日(火)に,文教大学 金森 強教授,東京家政大学 太田 洋教授,東京外国語大学 根岸 雅史教授をお招きして,「つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)」を開催しました。
午前の校種別講義では,小学校の教員を対象に,金森先生が,「指導と評価の一体化のための授業改善」と題して,学習指導要領で求められる指導や評価についての具体を,体験を交えた御講義の中でお示しくださいました。
午後は,校種混合で編制したグループに分かれ,「校種間連携を意識した授業づくり」について協議・演習を行いました。各校種における児童生徒の実態や外国語の授業の様子,使用教科書などに関する情報共有の後、事前課題をもとに,中学校を想定し,「将来の夢(または,それに関連する題材)」を題材として,単元の目標や単元終末の言語活動などについて協議しながら,授業づくりの演習を実施しました。
受講者から寄せられた感想の一部
研修の様子
校種混合グループによる協議の成果物の一部
7月4日(月),5日(火)に実施します本研修は,小・中・高等学校で貫かれた学習指導要領の目標を理解するとともに,学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善に取り組み,県内全ての英語教育に携わる先生方の英語指導力を向上させることを目的としています。
そこで,研修当日の校種間協議・演習における話合いの資料とする事前課題に取り組むとともに,研修後に事後課題として所属校で校内研修会を実施し,本研修の学びを広く普及するとともに,学びを生かした実践に取り組み,その成果をまとめていただきたいと思います。
*事前課題・事後課題の様式は,次よりダウンロードしてご使用ください。
徳島県教育委員会が作成した各教科等における『「令和4年度の重点」外国語』をアップしました。
「目指す子供の姿」や「目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容」がまとめられています。
ぜひ,ご一読ください。
令和3年12月に通知案内しておりました動画について,期間限定の公開としておりましたが,継続して視聴できるようにしてほしいとの御意見をたくさんいただきました。つきましては,1月末までの公開にしておりました動画(一部編集あり)を継続して視聴できるよう,本センターWebサイト内,教職員支援コンテンツに再掲載いたしました。
公開期限は設けておりませんので,先生方の必要なタイミングで視聴し,外国語活動・外国語科の授業の参考にしていただきたいと思います。12月にお送りした文書に記載のログインIDとPWで,教職員支援コンテンツにログインして,ご視聴ください。ご不明な場合は,担当までお問合せください。
なお,徳島県内教員の英語指導力向上を目指しての県下教員内のみの公開であることを踏まえ,IDとPWの取扱いには十分注意し,録画・録音は絶対に避けてください。
<動画内容>
小中高の英語教育推進リーダーの方々の実践報告と各講師の講評及び講義を動画に収めたものです。
推進リーダーの方々は,6月と7月に各1回の校種別各講師による研修を受講した上で,9月以降を中心に,ICTを効果的に言語活動の中で活用すること等を各校種の課題に併せて実践し,報告しています。
小中高連携を図る上で他校種を知る機会にもなり,ICTの効果的な活用についてのヒントもたくさん得ることができるものとなっています。
8月4日(水)~6日(金)に実施します本研修は,県内全ての英語教育に携わる先生方の授業づくりをサポートするとともに,学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善及び英語指導力の向上を図っていただくことを目的としてます。そのために,本研修を受講された先生方には,所属校で校内研修会等を実施し,本研修の学びを広く普及していただくとともに,学びを生かした実践に取り組んでいただきたいと思います。
研修終了後,校内で伝達いただいた内容等を事後課題様式におまとめいただき,ご提出をお願いいたします。
*事後課題の様式は次よりダウンロードしてご使用ください。
事後課題様式.jtd(一太郎ファイル)
この度,これまで5年間推進してまいりました「徳島県英語教育改善プラン」が終了したことを受け,その取組の成果と課題を踏まえて,新たに本県の英語教育の方向性と取組等の指針を定めた「徳島県英語教育推進計画COMPASS」を策定いたしました。
「徳島県英語教育推進計画COMPASS」は,本県教育の目標や施策の根本方針を示す「徳島教育大綱」及びその具体的な施策や数値目標等を示す「徳島県教育振興計画(第3期)」に係る外国語(英語)教育の取組をより一層推進するための5か年の計画となっております。
ぜひ,御一読いただき,本県の児童生徒の英語力向上,英語教育の推進に御協力をお願いいたします。
「徳島県英語教育推進計画COMPASS」は次からダウンロードできます。
小学校に関係する平成26年度以前の外国語研修講座を次ページから紹介します。
平成26年度小中高英語パワーアップ講座の様子です。
平成25年度小中高英語教育実践講座の様子です。
平成24年度小中高英語教育実践講座の様子です。
支援スタッフ 教職員研修課 横井 雅子 (088-672-5100) |