中学校外国語科

令和5年度 英語教育改善プラン推進事業「英語指導力上向上事業」(中学校第1回研修会)を開催しました。

 本事業は、中学校・中等教育学校(前期課程)の英語科担当教員の希望者を対象に、学習指導要領の趣旨や「指導と評価の一体化」について理解を深めることを目的として実施しています。
 講師として、英語“ワクワク授業”研究所 代表の中嶋洋一先生をお迎えし、理論に基づいた実践を通して、英語指導力を向上させることを目的に、【理論編】【実践編】の2回構成として実施します。
 
 5月22日(月)にオンラインで実施した、第1回研修会【理論編】では、中嶋先生のエネルギーあふれる御講義を通して、育てたい生徒の姿をしっかりとイメージすることの大切さに改めて気づくとともに、生徒たちが主体的に取り組む活動の手立てについてのたくさんのヒントをいただき、日々の実践を振り返る機会になりました。

 

 鉛筆参加された先生方の感想は以下の通りです。

  • 指導後の生徒像を具体的にイメージしてバックワードデザインで指導する大切さを改めて認識することができた。日々の授業改善に生かしていきたい。
  • 子供たちがわくわくする授業(楽しいだけではない)を展開するために、ゴールからもう一度練り直して教材研究をしたい。
  • 教師自身が、しっかりとゴールを見据えることの大切さ、どんな力をつけたいのか、どんな生徒を育てたいのかという信念をもつことの大切さを改めて実感した。明日から、“何のために”を合言葉に頑張ろうと思う。
  • 中嶋先生のお話を拝聴させていいただき、私自身がエネルギーをもらった。今後も、育てたい生徒をイメージして日々の授業に謙虚に取り組んでいきたい。
  • 生徒にどんな力をつけて、どんな生徒に育てたいかを明確にもっていること、そのための意味のある指導をすること、また、それを何度も積み重ねて生徒の力にさせることを、もう一度一番に考えて授業をしたいと思った。生徒の感性を揺さぶる授業で、生徒に力をつけられる教師になりたい。


 12月の第2回研修会に向けて、参加された先生方には、中嶋先生の御講義を通して学んだことをもとに、実践を進めていただきます。12月に、それぞれの実践を共有できることを楽しみにしています。