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中学校外国語科 担当者からの情報

中学校外国語科における「令和6年度の重点」

 徳島県教育委員会が作成した各教科等における「令和6年度の重点 中学校外国語」をアップしました。『目指す子供の姿』や『目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容』がまとめられています。ぜひ、ご一読ください。

令和6年度重点 中学校外国語.pdf

 

英語教育改善プラン推進事業「英語指導力向上事業」(中学校第2回研修会【実践編】)を開催しました。

 12月18日(月)、徳島県教育会館にて、講師に英語“ワクワク授業”研究所 代表の中嶋洋一先生をお迎えして、標記の研修を実施しました。5月の第1回研修会【理論編】で中嶋先生の講義から学んだことを基に、受講者の先生方には各校で実践してきたことをもち寄っていただきました。(第1回研修会の様子は、令和5年5月23日の投稿をご覧ください。)
 研修の前半では、事前に撮影したモデル授業を視聴し、グループ協議を行いました。単元ゴールの生徒の姿を見据えたバックワードデザインの授業構成の中に、生徒が話したくなる活動の工夫や、教科書本文の概要を捉えるための様々な手立てがあり、生徒たちが主体的に取り組む姿が印象的でした。モデル授業者からは、撮影した授業後の取組について、生徒のマッピングやアンケートを共有していただき、さらに教科書本文のリテリングをする姿も動画で紹介していただきました。 

モデル授業学習指導案.pdf

 研修の後半は、それぞれの先生方の実践をグループで共有しました。中嶋先生には、実践での悩みや課題に寄り添った指導助言をいただき、なかでも、マッピングについて丁寧に御指導いただきました。受講者が実際にマッピングをしながら言語活動をする体験を通して、対話を継続したり深めたりするための質問や、まとまりのある英文にするための工夫について考える機会となりました。

鉛筆【理論編】【実践編】に参加された先生方の感想の一部です。

  • モデル授業者の実践がとても勉強になった。日々の授業の取り組みを知ることができたので、自分の授業を見直して実践していきたい。
  • これまで以上にバックワードデザインを意識して、授業づくりをするようになった。
  • 授業で行うすべての活動に、目的や意味があることを生徒たちに伝えるようになった。
  • 理論を知り、それに裏付けされた実践ができたので、とてもつながりのある研修になった。自分の授業をどう改善していくべきかが分かり、今日教えていただいたことを実践していきたい。
  • Small Talkなどのやりとりにおいて、理由とともに自分の考えを話せる生徒が増えてきた。ライティングでは、自分の思いや考えを理由や具体例とともに書こうとする姿が見られるようになった。

 

 受講者の先生方には、本研修で学ばれたことを、各学校で引き続き実践していただくとともに、校内や各地域で広げていっていただけたらと思います。

 

 

 

令和5年度つながる外国語教育!小中高連携EX研修を開催しました!

 7月3日(月)、7月4日(火)に「つながる外国語教育!小中高連携EX研修」を開催しました。午前の校種別講義では、中学校教員を対象に7月3日(月)は東京家政大学の太田 洋教授、7月4日(火)は信州大学の酒井 英樹教授を講師としてお迎えし、「指導と評価の一体化のための授業改善について」の御講義をいただきました。

 午後の演習では、校種混合で編成したグループに分かれ、使用している教科書やCAN-DOリストを見せ合ったり、情報交換をしたりしました。また、中学校の生徒を対象に「ALTの先生に自分のことをより深く知ってもらおう、そしてALTの先生のことをもっと知ろう」をテーマに授業づくりをする演習を行いました。演習を通して、生徒が主体的に取り組みたくなるような活動にするために、コミュニケーションの目的や場面、状況等の設定を工夫することや、授業づくりにおいて、CAN-DOリストに立ち返って何を指導したいかを考えることの大切さについて、改めて実感する機会となりました。

 本研修での学びが、各校における先生方の実践に生かされることを期待しています。

 

王冠研修の様子王冠

 

 

 

鉛筆小中高混合グループによる成果物の一部鉛筆

 

令和5年度つながる外国語教育!小中高連携EX研修における事前課題・事後課題について

    7月3日(月)、4日(火)に実施します本研修は、小・中・高等学校で貫かれた学習指導要領の目標を理解するとともに、学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善に取り組むことで、県内全ての外国語教育に携わる先生方の指導力を向上させることを目的としています。

 そこで、研修当日の校種間協議・演習における話合いの資料とするための事前課題に取り組んでください。そして、研修後には、事後課題として所属校で校内研修会を実施し、本研修の学びを広く普及するとともに、学びを生かした実践に取り組み、その成果をまとめて報告してください。

鉛筆事前課題・事後課題の様式は、次よりダウンロードしてご使用ください。

      01_事前課題様式_中・中等(一太郎ファイル).jtd

      02_事前課題様式_中・中等(ワードファイル).doc

      03_事後課題様式_中・中等(一太郎ファイル).jtd

      04_事後課題様式_中・中等(ワードファイル).doc

令和5年度 英語教育改善プラン推進事業「英語指導力上向上事業」(中学校第1回研修会)を開催しました。

 本事業は、中学校・中等教育学校(前期課程)の英語科担当教員の希望者を対象に、学習指導要領の趣旨や「指導と評価の一体化」について理解を深めることを目的として実施しています。
 講師として、英語“ワクワク授業”研究所 代表の中嶋洋一先生をお迎えし、理論に基づいた実践を通して、英語指導力を向上させることを目的に、【理論編】【実践編】の2回構成として実施します。
 
 5月22日(月)にオンラインで実施した、第1回研修会【理論編】では、中嶋先生のエネルギーあふれる御講義を通して、育てたい生徒の姿をしっかりとイメージすることの大切さに改めて気づくとともに、生徒たちが主体的に取り組む活動の手立てについてのたくさんのヒントをいただき、日々の実践を振り返る機会になりました。

 

 鉛筆参加された先生方の感想は以下の通りです。

  • 指導後の生徒像を具体的にイメージしてバックワードデザインで指導する大切さを改めて認識することができた。日々の授業改善に生かしていきたい。
  • 子供たちがわくわくする授業(楽しいだけではない)を展開するために、ゴールからもう一度練り直して教材研究をしたい。
  • 教師自身が、しっかりとゴールを見据えることの大切さ、どんな力をつけたいのか、どんな生徒を育てたいのかという信念をもつことの大切さを改めて実感した。明日から、“何のために”を合言葉に頑張ろうと思う。
  • 中嶋先生のお話を拝聴させていいただき、私自身がエネルギーをもらった。今後も、育てたい生徒をイメージして日々の授業に謙虚に取り組んでいきたい。
  • 生徒にどんな力をつけて、どんな生徒に育てたいかを明確にもっていること、そのための意味のある指導をすること、また、それを何度も積み重ねて生徒の力にさせることを、もう一度一番に考えて授業をしたいと思った。生徒の感性を揺さぶる授業で、生徒に力をつけられる教師になりたい。


 12月の第2回研修会に向けて、参加された先生方には、中嶋先生の御講義を通して学んだことをもとに、実践を進めていただきます。12月に、それぞれの実践を共有できることを楽しみにしています。

中学校外国語科指導案について

中学校外国語科指導案例を一部変更いたしました。

変更点  旧 7(3)評価及び指導の例

     新 8 評価及び指導の例

 

 これまで、「評価及び指導の例」を7(3)にしたものを例としておりましたが、本時の評価がない場合があることや、「内容のまとまりごとの評価規準」に対しての評価であることから、単元末の「評価及び指導の例」について記載していただくように変更しております。

 なお、これまでと同様に、これらはあくまで例示であり、より重点化したり、より端的に記載したりすることも考えられますので、よりよい学習指導案をぜひ各校や各郡市でも作成してください。

 

次から指導案例をダウンロードしていただけます。

 

01_中学校外国語科学習指導案例.pdf

02_中学校外国語科学習指導案例〔詳細版〕.pdf

03_中学校外国語科学習指導案 枠例.jtd 

中学校外国語科における「令和5年度の重点」

 徳島県教育委員会が作成した各教科等における「令和5年度の重点 中学校 外国語」をアップしました。『目指す子供の姿』や『目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容』がまとめられています。ぜひ、ご一読ください。

令和5年度重点 中学校 外国語.pdf

「つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)」における事前課題・事後課題について

 7月4日(月),5日(火)に実施します本研修は,小・中・高等学校で貫かれた学習指導要領の目標を理解するとともに,学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善に取り組み,県内全ての英語教育に携わる先生方の英語指導力を向上させることを目的としています。

 そこで,研修当日の校種間協議・演習における話合いの資料とする事前課題に取り組むとともに,研修後に事後課題として所属校で校内研修会を実施し,本研修の学びを広く普及するとともに,学びを生かした実践に取り組み,その成果をまとめていただきたいと思います。

*事前課題・事後課題の様式は,次よりダウンロードしてご使用ください。

  鉛筆事前課題様式_中・中等(一太郎ファイル).jtd

  鉛筆事後課題様式(一太郎ファイル).jtd

  星事前課題様式_中・中等(ワードファイル).doc

  星事後課題様式(ワードファイル).doc

中学校外国語科「令和4年度の重点」

 徳島県教育委員会が作成した各教科等における「令和4年度の重点 中学校 外国語」をアップしました。『目指す子供の姿』や『目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容』がまとめられています。ぜひ,ご一読ください。

令和4年度の重点 中学校 外国語.pdf

令和3年度英語教育改善プラン推進事業「GIGAスクール構想の推進!英語指導力向上事業」動画について

 令和3年12月に通知案内しておりました動画について,期間限定の公開としておりましたが,継続して視聴できるようにしてほしいとの御意見をたくさんいただきました。つきましては,1月末までの公開にしておりました動画(一部編集あり)を継続して視聴できるよう,本センターWebサイト内,教職員支援コンテンツに再掲載いたしました。

 公開期限は設けておりませんので,先生方の必要なタイミングで視聴し,外国語科の授業の参考にしていただきたいと思います。12月にお送りした文書に記載のログインIDとPWで,教職員支援コンテンツにログインして,ご視聴ください。ご不明な場合は,担当までお問合せください。

 なお,徳島県内教員の英語指導力向上を目指しての県下教員内のみの公開であることを踏まえ,IDとPWの取扱いには十分注意し,録画・録音は絶対に避けてください。

<動画内容>

 小中高の英語教育推進リーダーの方々の実践報告と各講師の講評及び講義を動画に収めたものです。

 推進リーダーの方々は,6月と7月に各1回の校種別各講師による研修を受講した上で,9月以降を中心にICTを効果的に言語活動の中で活用すること等を各校種の課題に併せて実践し,報告しています。

 小中高連携を図る上で他校種を知る機会にもなり,ICTの効果的な活用についてのヒントもたくさん得ることができるものとなっています。

新着
マナビィセンター主催講座「短歌講座」の第1回目がありました。 熒惑星「けいこくせい」(火星)をテーマとして、受講者が考えて来た作品について話し合ったり、 第1回のテーマ「傘」について学んだりしました。 次回のテーマは「家具」の予定です。 短歌に興味のある方は、受講のご連絡をお待ちしています。
お知らせ

英語教育改善プラン推進事業「パフォーマンス評価ワークショップ」を実施!

 

 年が明けてすぐの令和5年1月5日(木),英語教育改善プラン推進事業「パフォーマンス評価ワークショップ」を実施しました。

 別府大学短期大学部 准教授 大田亜紀先生を講師にお迎えし,全ての校種にわたる教員の方々やALTの方々と一緒に,先生方から多くの悩みの声が聞かれる学習評価について,学ぶ機会をもちました。

 大田先生からの御講義を受けた後,3つのワークショップを行いました。

①徳島イングリッシュメンターの授業動画と学習指導案を共有し,その単元後(学期末)のパフォーマンステストを個々に設定。ルーブリックも作成。その後,グループ協議。

②提示したルーブリックをもとに,指導主事が児童役をしてのパフォーマンステストデモを見て,各自で評価し,グループで意見交換。

③個々の校種や単元にそったパフォーマンステストを作成。ルーブリックも作成。

 半日のワークショップでしたが,内容盛りだくさんで,受講者からはとても充実した研修だったと好評でした。 

鉛筆講義・ワークショップの様子鉛筆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉛筆受講者からの感想鉛筆

・指導する前に, 育てたい児童の姿を明確にして指導できていれば,パフォーマンス評価のルーブリックも決まってくるのだと改めて学んだ。単元末の児童の姿だけでなく,学期末の姿も明確にして指導に臨みたい。

・「主体的に学習に取り組む態度」の評価に疑問をもっていたが,ワークショップを通して整理することができた。自分自身も評価にルーブリックを使用しているが,分かりやすいゴールになっているか,もう一度見直したい。

・ルーブリックをつくる体験が参考になった。評価基準が明示されていることで,同じパフォーマンステストを複数学級で実施しても評価がぶれないと感じた。

・実際の教材を使用してパフォーマンス評価を考えたり,デモンストレーションを見て実際に評価したりする体験が,とても勉強になった。

・意味のある場面設定と,いかに楽しく学び多い授業にするかということを,自分自身が学ばなければならないと思った。

新着情報

【中・中等】令和4年度つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)

 

 7月4日(月),5日(火)に,文教大学 金森 強教授,東京家政大学 太田 洋教授,東京外国語大学 根岸 雅史教授をお招きして,「つながる外国語教育!小中高連携EX研修(特別研修)」を開催しました。 

 午前の校種別講義では,中学校・中等教育学校(前期課程)の教員を対象に,太田先生が,「中学校における指導と評価の一体化のための授業改善」と題して,新しい学習指導要領で求められる指導法や評価について,一つ一つ具体例を挙げながら分かりやすく御指導くださいました。

 午後は,校種混合で編制したグループに分かれ,「校種間連携を意識した授業づくり」について協議・演習を行いました。各校種における児童生徒の実態や外国語の授業の様子,使用教科書などに関する情報共有の後、事前課題をもとに,中学校を想定し,「将来の夢(または,それに関連する題材)」を題材として,単元の目標や単元終末の言語活動などについて協議しながら,授業づくりの演習を実施しました。

 

鉛筆受講者から寄せられた感想の一部鉛筆

  • 実際に活動する中で,3観点の評価の仕方を説明してくださって,とても参考になった。
  • 太田先生のお話を聞いて,私たちの普段の授業をどういう視点で作っていけばよいか,何をプラスすればよいものになるかを考えることができた。早速,ウォームアップから中間指導を意識して,授業改善をしていきたい。
  • 普段,他校種の先生方とじっくり話をする機会がないのでとても役に立った。
  • 小・中・高それぞれの先生方と情報共有や授業づくりを通して,新しい気づきや学びが得られた。
  • 言語活動をするときは,小学校で学んでいることを生かして,既習になっていることを振り返りながら,整理できるよう授業を組み立てていきたいと思う。

 

興奮・ヤッター!研修の様子興奮・ヤッター!

       

            

 

興奮・ヤッター!校種混合グループによる協議の成果物の一部興奮・ヤッター!

     

中学校外国語科

中学校外国語科 担当者からの情報

中学校外国語科における「令和6年度の重点」

 徳島県教育委員会が作成した各教科等における「令和6年度の重点 中学校外国語」をアップしました。『目指す子供の姿』や『目指す子供を育成するための教師が取り組む具体的な実践内容』がまとめられています。ぜひ、ご一読ください。

令和6年度重点 中学校外国語.pdf

 

英語教育改善プラン推進事業「英語指導力向上事業」(中学校第2回研修会【実践編】)を開催しました。

 12月18日(月)、徳島県教育会館にて、講師に英語“ワクワク授業”研究所 代表の中嶋洋一先生をお迎えして、標記の研修を実施しました。5月の第1回研修会【理論編】で中嶋先生の講義から学んだことを基に、受講者の先生方には各校で実践してきたことをもち寄っていただきました。(第1回研修会の様子は、令和5年5月23日の投稿をご覧ください。)
 研修の前半では、事前に撮影したモデル授業を視聴し、グループ協議を行いました。単元ゴールの生徒の姿を見据えたバックワードデザインの授業構成の中に、生徒が話したくなる活動の工夫や、教科書本文の概要を捉えるための様々な手立てがあり、生徒たちが主体的に取り組む姿が印象的でした。モデル授業者からは、撮影した授業後の取組について、生徒のマッピングやアンケートを共有していただき、さらに教科書本文のリテリングをする姿も動画で紹介していただきました。 

モデル授業学習指導案.pdf

 研修の後半は、それぞれの先生方の実践をグループで共有しました。中嶋先生には、実践での悩みや課題に寄り添った指導助言をいただき、なかでも、マッピングについて丁寧に御指導いただきました。受講者が実際にマッピングをしながら言語活動をする体験を通して、対話を継続したり深めたりするための質問や、まとまりのある英文にするための工夫について考える機会となりました。

鉛筆【理論編】【実践編】に参加された先生方の感想の一部です。

  • モデル授業者の実践がとても勉強になった。日々の授業の取り組みを知ることができたので、自分の授業を見直して実践していきたい。
  • これまで以上にバックワードデザインを意識して、授業づくりをするようになった。
  • 授業で行うすべての活動に、目的や意味があることを生徒たちに伝えるようになった。
  • 理論を知り、それに裏付けされた実践ができたので、とてもつながりのある研修になった。自分の授業をどう改善していくべきかが分かり、今日教えていただいたことを実践していきたい。
  • Small Talkなどのやりとりにおいて、理由とともに自分の考えを話せる生徒が増えてきた。ライティングでは、自分の思いや考えを理由や具体例とともに書こうとする姿が見られるようになった。

 

 受講者の先生方には、本研修で学ばれたことを、各学校で引き続き実践していただくとともに、校内や各地域で広げていっていただけたらと思います。

 

 

 

令和5年度つながる外国語教育!小中高連携EX研修を開催しました!

 7月3日(月)、7月4日(火)に「つながる外国語教育!小中高連携EX研修」を開催しました。午前の校種別講義では、中学校教員を対象に7月3日(月)は東京家政大学の太田 洋教授、7月4日(火)は信州大学の酒井 英樹教授を講師としてお迎えし、「指導と評価の一体化のための授業改善について」の御講義をいただきました。

 午後の演習では、校種混合で編成したグループに分かれ、使用している教科書やCAN-DOリストを見せ合ったり、情報交換をしたりしました。また、中学校の生徒を対象に「ALTの先生に自分のことをより深く知ってもらおう、そしてALTの先生のことをもっと知ろう」をテーマに授業づくりをする演習を行いました。演習を通して、生徒が主体的に取り組みたくなるような活動にするために、コミュニケーションの目的や場面、状況等の設定を工夫することや、授業づくりにおいて、CAN-DOリストに立ち返って何を指導したいかを考えることの大切さについて、改めて実感する機会となりました。

 本研修での学びが、各校における先生方の実践に生かされることを期待しています。

 

王冠研修の様子王冠

 

 

 

鉛筆小中高混合グループによる成果物の一部鉛筆

 

令和5年度つながる外国語教育!小中高連携EX研修における事前課題・事後課題について

    7月3日(月)、4日(火)に実施します本研修は、小・中・高等学校で貫かれた学習指導要領の目標を理解するとともに、学習指導要領を踏まえた「指導と評価の一体化」のための授業改善に取り組むことで、県内全ての外国語教育に携わる先生方の指導力を向上させることを目的としています。

 そこで、研修当日の校種間協議・演習における話合いの資料とするための事前課題に取り組んでください。そして、研修後には、事後課題として所属校で校内研修会を実施し、本研修の学びを広く普及するとともに、学びを生かした実践に取り組み、その成果をまとめて報告してください。

鉛筆事前課題・事後課題の様式は、次よりダウンロードしてご使用ください。

      01_事前課題様式_中・中等(一太郎ファイル).jtd

      02_事前課題様式_中・中等(ワードファイル).doc

      03_事後課題様式_中・中等(一太郎ファイル).jtd

      04_事後課題様式_中・中等(ワードファイル).doc

令和5年度 英語教育改善プラン推進事業「英語指導力上向上事業」(中学校第1回研修会)を開催しました。

 本事業は、中学校・中等教育学校(前期課程)の英語科担当教員の希望者を対象に、学習指導要領の趣旨や「指導と評価の一体化」について理解を深めることを目的として実施しています。
 講師として、英語“ワクワク授業”研究所 代表の中嶋洋一先生をお迎えし、理論に基づいた実践を通して、英語指導力を向上させることを目的に、【理論編】【実践編】の2回構成として実施します。
 
 5月22日(月)にオンラインで実施した、第1回研修会【理論編】では、中嶋先生のエネルギーあふれる御講義を通して、育てたい生徒の姿をしっかりとイメージすることの大切さに改めて気づくとともに、生徒たちが主体的に取り組む活動の手立てについてのたくさんのヒントをいただき、日々の実践を振り返る機会になりました。

 

 鉛筆参加された先生方の感想は以下の通りです。

  • 指導後の生徒像を具体的にイメージしてバックワードデザインで指導する大切さを改めて認識することができた。日々の授業改善に生かしていきたい。
  • 子供たちがわくわくする授業(楽しいだけではない)を展開するために、ゴールからもう一度練り直して教材研究をしたい。
  • 教師自身が、しっかりとゴールを見据えることの大切さ、どんな力をつけたいのか、どんな生徒を育てたいのかという信念をもつことの大切さを改めて実感した。明日から、“何のために”を合言葉に頑張ろうと思う。
  • 中嶋先生のお話を拝聴させていいただき、私自身がエネルギーをもらった。今後も、育てたい生徒をイメージして日々の授業に謙虚に取り組んでいきたい。
  • 生徒にどんな力をつけて、どんな生徒に育てたいかを明確にもっていること、そのための意味のある指導をすること、また、それを何度も積み重ねて生徒の力にさせることを、もう一度一番に考えて授業をしたいと思った。生徒の感性を揺さぶる授業で、生徒に力をつけられる教師になりたい。


 12月の第2回研修会に向けて、参加された先生方には、中嶋先生の御講義を通して学んだことをもとに、実践を進めていただきます。12月に、それぞれの実践を共有できることを楽しみにしています。

中学校外国語科

中学校外国語科 支援

(平成27年度の活動)

•平成27年度小中高英語パワーアップ講座を行いました。


→詳しくは小中高英語パワーアップ講座を御覧ください。

•平成27年度外国語指導助手の指導力等向上研修を行いました。

→詳しくは外国語指導助手の指導力等向上研修を御覧ください。

(平成26年度の活動)

•平成26年度小中高英語パワーアップ講座を行いました。


→詳しくは小中高英語パワーアップ講座を御覧ください。

•平成26年度外国語指導助手の指導力等向上研修を行いました。

→詳しくは外国語指導助手の指導力等向上研修を御覧ください。

•英語教育セミナーin徳島2014を行いました。

→詳しくは英語教育セミナーin徳島2014を御覧ください。

英語教育セミナーin徳島2014

英語教育セミナーin徳島2014の様子です。
12月13日(土)に,徳島県立総合教育センターにおいて,昨年度に引き続き第2回目となる「英語教育セミナーin徳島2014」を開催しました。師走の土曜日の午後にも関わらず,大勢の方々が参加してくださいました。
中学校部会では,東京家政大学 太田 洋 教授を講師にお迎えし,「読解力を育成するための授業づくり」というタイトルでご講義いただき,高等学校部会では,岐阜県立東濃実業高等学校 亀谷みゆき 教諭を講師にお迎えし,「教室から世界へ-学習指導要領に基づいた授業の創造-」というタイトルで実践発表いただきました。その後の全体会では,東京家政大学 太田 洋 教授による「中高の連携を踏まえた授業づくり」というタイトルでの基調講演を拝聴しました。その後,質疑応答の時間には,参加者から出された質問に対し,講師の先生方が丁寧に答えてくださいました。

H26外国語指導助手の指導力等向上研修

平成26年度外国語指導助手の指導力等向上研修の様子です。

  • 第1日目
    • 平成26年度外国語指導助手の指導力等向上研修第1日目を,9月26日(金)に,徳島県立総合教育センターにおいて行いました。福岡大学の外国人講師アーロン・ハーン先生による「JET Programme Success」の講義,鳴門教育大学附属中学校教諭による「The Report on JUSTE Program - The Japan-U.S. Training and Exchange Program for English Language Teachers」のプレゼンテーション,及び「Constructing teaching materials for the Japanese classroom」についてのグループ協議を行いました。


  • 第2日目
    • 平成26年度外国語指導助手の指導力等向上研修第2日目を,10月31日(金)に,徳島北高校において行いました。生徒と,県内各地から集まった78名のALTが,英語での活動を通して,コミュニケーションを楽しみました。


  • 第3日目
    • 平成26年度外国語指導助手の指導力等向上研修第3日目を,1月27日(火)に徳島県立総合教育センターにおいて行いました。中学校・高等学校の英語科教員も出席し,午前中は鳴門教育大学教授 伊東 治己先生による「Five Essential Roles of ALTs」の基調講演がありました。午後はALT二人がプレゼンテーションを行い,その後中学校・高等学校の部会に分かれて「Effective Team-teaching」についてのグループ協議を進めました。

  • 第4日目
    • 平成26年度外国語指導助手の指導力等向上研修第4日目を,1月28日(水)に徳島県立総合教育センターにおいて行いました。午前中は,神戸大学海事科学研究科准教授 Matthew Rooks先生による「Learning How to Learn: Fostering Autonomy in English Education」の講義と,担当指導主事からの日本の教育制度に関するプレゼンテーションがありました。午後からは,78名が5グループに分かれてのワークショップⅡ・Ⅲの時間で,有志のALTが授業のアイデアやALTとしての役割等のテーマで発表し,活発に話し合いが行われました。


       参加者からは,「日本人教員の考えていることがよくわかった」「授業ですぐに使えるアイデアが得られた」「研修を通じてALT間のつながりが強まった」等の感想が得られました。受講者の皆さんが,今後研修で得られたことを生かし,よりよい授業・学校生活につなげていくことを望んでいます。

支援スタッフ
教職員研修課 樋口 七津恵

(088-672-5100)