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「あわ/さぬき『借耕牛 探訪記』」寄贈式

 7月5日、「あわ/さぬき『借耕牛探訪記』」の著者、冨田紀久子様が来所され寄贈式が行われました。「借耕牛(かりこうし)」とは、江戸中期から1970年頃まで約250年間続いた習慣で、農繁期、多くの牛を飼育していた現在の美馬市や三好市などから香川県の農家へと牛が貸し出され、対価として米を得ていたものです。冨田様のお話からは、多くの方に借耕牛について知ってほしいという熱い想いが伝わってきました。

 寄贈いただいた本はマナビィセンター図書コーナーへ配架し、県民の皆様の手に取っていただけるよう案内をしたいと考えています。貴重な図書のご寄贈、ありがとうございました。