学校計画訪問(特別支援学校)

 徳島県立総合教育センター特別支援・相談課では,各県立特別支援学校を対象に学校計画訪問を実施しています。
 特別支援学校計画訪問に際しては,「徳島県教育委員会学校訪問要項」を作成し,訪問日の1週間前(必着)までに総合教育センター特別支援・相談課長宛に送付してください。

<目的>

  • 教育活動全般についての実態を把握し,協議を行うなかで,県立特別支援学校の教育の充実や課題解決に向けて,適切な指導及び助言を行う。


<実施方法>

  • 全ての県立特別支援学校及び分校を訪問する。但し分校は隔年実施とする。
  • 訪問日・日程・内容等については,事前に相談の上,決定する。


<訪問者>

  • 原則として,総合教育センター特別支援・相談課の指導主事を中心として3名程度で訪問する。


<訪問期日>

  • 原則として,前期は5月下旬から7月中旬,後期は9月下旬から12月上旬とする。


<実施内容>

教育活動上の課題等
についての協議
  • 学校長等から,教育課程の編成及び教育活動状況,学校運営上の課題とその解決策等について聴取し,協議する。
研究授業・公開授業
  • 「一人ひとりの教育的ニーズを把握した個別の指導計画に基づくわかりやすい授業」及び「幼児・児童生徒の障がいに応じた指導や支援等を工夫した授業」を実施する。

1.研究授業

  • 特別支援学校小学部・中学部学習指導要領(知的障がい)及び高等部学習指導要領(知的障がい)に基づく教育課程による授業を行う。
  • あるいは,小学校・中学校・高等学校の学習指導要領に準ずる教育課程(視覚障がい,聴覚障がい,肢体不自由,病弱)による授業を行う。
  • もしくは,特別支援学校幼稚部教育要領に基づく教育課程による保育を行う。

2.公開授業

  • 全学級で,原則として,研究授業者以外のすべての教諭・講師等が実施する。
  • なお,時間割作成等については,日常の学校運営に支障のないよう考慮する。
授業研究会
  • 実施した研究授業ごとに,実施上の諸課題等について研究協議を行う。
  • 徳島県教育委員会からの連絡事項について,説明する。
諸帳簿の確認
  • 教育活動に関する書類として「個別の教育支援計画」及び「個別の指導計画」等の書類を確認する。

<その他>

  • 訪問該当校は,「徳島県教育委員会学校訪問要項」を作成し,訪問日の1週間前(必着)までに,総合教育センター特別支援・相談課長まで送付する。