平成20年11月4日に徳島県内のすべての公立小・中学校で公式ホームページが開設された後,各学校で更新が行われてきましたが,更新間隔には大幅な違いがみられます。
ホームページから発信される情報は,更新の回数で評価されるものではありませんが,家庭や地域との連携を図るためには,毎月1回以上の更新が必要であると考えられます。
徳島県内小・中学校の公式ホームページ更新の状況を把握するために,平成21年度に調査を実施しました。
その結果として,平成21年度中に総合教育センターにおいて月1回以上のホームページ更新を確認した学校の月ごとの割合は次の通りでした。(小学校213校,中学校87校)
季節等による更新率変化の傾向はあまりみられず,年間平均更新率は小学校,中学校ともに約70%となりました。
従来通りのホームページ作成ソフトウェアを使ってページデータを作成し,FTPによりアップロードして更新を行っている学校と,コンテンツマネージメントシステム(以下,CMSという)を使用してホームページを管理・運営している学校に分けて,小学校における1年間の月ごとの更新率を比較したものが図2のグラフです。なお,ここでいうCMSには,CGIを使ったブログシステムや外部のブログサービスなどを含みます。

その結果,CMSを使わない小学校の平均更新率が68.1%なのに対して,CMSを使った小学校の平均更新率は89.5%となり,CMSを使用した学校の更新率が21.4ポイント高いことが分かりました。この結果は,CMSを導入することで更新がより容易になることを示すものと考えられます。
CMSは平成22年4月時点で,県立の中学校・高等学校・特別支援学校の6割以上に導入が完了しています。今後は,小・中学校へのCMS導入支援を積極的に行うことで,ホームページの更新率の向上を図るとともに,質の向上にも取り組んでいきます。なお,CMSが導入されるまでは,現在の更新方法の支援も行います。